スター・ウォーズ/最後のジェダイ ~待ってましたスター・ウォーズ!ポーグが超絶かわいいぜ!~
【監督】ライアン・ジョンソン
【出演】マーク・ハミル、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ
2018年、一発目の映画は映画館で観てきました。スター・ウォーズシリーズ最新作です。年明けの前に映画館に行こうかなぁと思っていましたが、なんとなく行きそびれてしまって、1/2に鑑賞してきました。
やっぱりワクワクしちゃいますよね。スター・ウォーズって作品は。
その感想を書こうと思います。
感想・軽いネタバレ
評価
★★★★☆(★4.0):あのテーマソングが流れただけで感動する...。
本編シリーズ前作の「フォースの覚醒」は劇場で観ることができなくて、家で鑑賞したんですけど、映画館の音響でスター・ウォーズのテーマを聞くって....イイネ(笑)
いやー、なんつーか、壮大な音楽が流れて「あぁ、スター・ウォーズを観てるんだなぁ」とか思っちゃったりしました。目がうるうるしちゃいました。
んで、評価自体は「フォースの覚醒」を甘くつけたこともあり、今回は★4.0です。
今回は新シリーズ2作目ということで、映画が内の動きが大きくなっています。これは前シリーズらと同じような構図ではないでしょうか。
というのも、スター・ウォーズって、ライトセーバーが有名ですけど、その有名具合に比べたら、作中で扱われる頻度って少ないような気もするんですよね。と、同時にライトセーバーを使った闘いのシーンも、多分観たことない人が思っているより少ないと思うんですよ。
で、各世代シリーズの1作目(「新たなる希望(ep4)、ファントム・メナス(ep1)」)って、バトルシーンが特に少なめな印象でして、それ以降にバトルシーンが多くなっていく気がするんですよね。今シリーズもそんな感じで「フォースの覚醒」ではライトセーバーの闘いシーンは少なめだったんですけど、「最後のジェダイ」では結構闘ってくれます。カッコいい...。
もう少しあらすじ
レイ(デイジー・リドリー)はルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を訪ね、レジスタンスのレイア将軍(キャリー・フィッシャー)の元に戻るように説得するが、無視されてしまう。諦めずに食い下がるっていると、ルークが折れ、レイの修行を始めることを決心する。
その一方、レジスタンスは帝国軍との戦いで疲弊しきっていた。戦況を打破すべく、フィン(ジョン・ボイエガ)と整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)はキーパーソンとなる人物を探すことになるが...。
今回も軸がいくつかある感じで進んでいきます。多分3つ?
んで、最終的に1つにまとまって終わり。という流れです。
群像劇、とまでは言いませんが、今作でレイとフィンが共演するのはラストの方だけですし、フィンに関してはポッと出の整備士と冒険します。
一番、動くのはレイですかね。まぁ主人公ですので、ルークとも過ごしますし、敵であるカイロ・レン(アダム・ドライバー)とも行動します。
今回、割とネタバレ多いかもです。気を付けて。
文句
で、今回は割と文句があるんですよね。
それを一言で言うと...
フォースってそんなに便利なのか!?
んー。さすがにフォースを万能能力にしちゃうのはいかがなものか?と思いますけどね。今作ではやりすぎな面が多すぎると思います。元々、万能でしたけど。
僕の中での最強のジェダイはヨーダなんですよ。もしくはオビワンと思っている。そんな中、今シリーズから出てきた、レイやカイロ・レンがフォースでそんな大技を使っていいのかと疑問。なんつーか、シナリオを進めるために、フォースを便利にしすぎ、後付けによってレベルアップしすぎな気がします。というか、しすぎ。
スター・ウォーズの主人公たちって結構負けてるんですよ。
もっと言うなら、ジェダイってシスに負けてるんですよ。
それなのに...それなのに.......レイ、強すぎない?
まぁ、そんなこんなで、ある意味今までのスター・ウォーズとは違うぜ感がそういう部分にも現れています。
文句2
これは文句って言うよりかは、今作の新設定みたいなものに文句を言う感じなので、なんつーか、好きになれなかった要素なんですけど、
フィンが新しい相棒と一緒にある人物を探すことになるんですが、その相棒が気に食わない。
観ていて思った。。。「お前誰だよ。」
なんか、観ていて不愉快になるぐらいのキャラ設定で萎えた。
整備士要素なし、フィンにいきなりの攻撃、なんか姉妹だか友人だか知らないが妙な描写を入れる、自分の住んでいた街はどうのこうの、どれもこれもイラネェ。
しまいには、フィンの計画の邪魔をし、レジスタンスを壊滅させようとする。
そして、個人的に一番、重要なのは、スター・ウォーズにアジア系の容姿の人物は全く持って不要だ!!!
これはまぁ、偏見の塊ではあるけど、スター・ウォーズには不要ですよ。でもね、これが1流女優を使ってても邪魔だよ。キャラとして要らない。
昔からのファンには嬉しいことが!
僕は歴代シリーズを何度も観ていまして
・ルークとR2-D2の会話シーン
・ヨーダが登場するシーン
・ルークが消えてしまうシーン
などで感動しちゃました。
特にR2とのシーンが一番来た。卑怯だぞ。笑
まとめ
僕が言いたいのは、こんだけ文句が出るのに、★4.0をつけちゃうくらい、僕がスター・ウォーズに甘いってことと、そんだけ文句がありながら、次回作を楽しみに待っているということです。
そして、僕をそんな風にしてしまう魅力がスター・ウォーズ シリーズには詰まっているということですね。はい。
記事のサブタイトルについている、ポーグというのは、新キャラでして、可愛いんですよ。
こいつです。
きゃわわ。
鑑賞:2018.01.02