ファンタスティック・ビースト ~前作はブルーのコート!今作ではどんなコートになのか?~
【タイトル】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 米2018
【監督】デヴィッド・イェーツ
【出演】エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ
【一言】ハリポタファンならニヤニヤしちゃうよね(笑)
おはよう。こんにちは。こんばんは。
ぎぶそんです。
今日は12月01日(映画の日)に観たファンタビの感想を書きたいと思います。
この日は、ヴェノムを観てから、休憩時間なしでファンタビを観るという贅沢な4時間を過ごしたのですが、その反動か知らんけど、すぐに記事を書きはじめることができておらず、日を分けてダラダラと書いているという状況です。
ちなみに、どっちも感想的には面白かったです。
とりあえず書きはじめます。はい。
映画のポスターではないですが、すごくカッコいいので
ヴィジュアル画像みたいなのを貼っています。
.........あれ?
前にも似たような画像を観た気がする.......
確か、それにもジョニー・デップさんがいたような......
あ!!!!
ユニバーサルがシリーズ化しようとしていた“ダーク・ユニバース”のときのヴィジュアル画像と似てる!
まぁ、まだこの話は完全には消え失せたわけではないけど(多分)、1作目のコケ方からすると続編は厳しいかもしれないね。
と、まぁ、軽く“ダーク・ユニバース”とシリーズ1作目の主演を務めたトム・クルーズを軽くディスってファンタビの感想に行きたいと思います
...とはいえ、あれはトム・クルーズのせいではないと思っている。
元々の構想が良くなかったのさ。もしくはキャスティングが良くなかったのさ。もしくはもしくは脚本が良くなかったのさ。いや、もう、誰が悪いとは分からないのさ。
分かるのかもしれないけど。
評価
★★★★☆(★4.0):前作より完成度は上がった!
前作に比べて、惹きこまれる内容だった。より大人なファンタジーに昇華されていて、より複雑にハリポタの世界を掘り下げていってるのは素晴らしい。
前作はファンタビの導入にあたる映画で、今作からファンタビが始まっていきます。
思い返せば、ハリー・ポッターも「賢者の石」でヴォルデモートって何ぞやってところから始まって、2作目、3作目でハリポタの礎みたいなのを気付いて行って、結局ヴォルデモートが完全復活したのは4作目の「炎のゴブレット」だからね。魔法の世界ってそういうことなのかもしれん(笑)
個人的には映画が始まってすぐのタイトルがバーンと表示されたときの飾り的な部分に「ニワトコの杖」があった時点で、満足できるな、という確信があった。うん。
単純にジョニー・デップの使い方が上手だよね。ハリポタシリーズでほぼ名前しか出てきていないグリンデルバルトという魔法使いではあるんだけど、ジョニー・デップが演じるだけで、なんとなく「〇〇な魔法使いなんだな」って納得できる。しかも、〇〇に入るのは人によって自由にカスタマイズできるのがスゴイ。例えば、「離婚するときに揉めそう」な魔法使いとかね。
とは言え、スケールがデカすぎて、映画で扱うには難しいんだろうなと思う部分も大きい。
ハリポタシリーズは小説→映画→新作小説→新作映画→小説完結→新作映画、新作映画、新作映画みたいな流れだったと思うんだけど、個人的には小説の方が魅力的だし、心理描写や、映画ではカットや改変されている部分にも多くの魅力があったと思っていて。
その感覚でいるから、ファンタビも小説があればな。と悔やまれる。
かと言って、ノベライズ本じゃ意味ないんだよね。笑
もう少しあらすじ
前作の話から少し経った頃。アメリカで捕えられたグリンデルバルトはロンドンへ移送される際に逃げ出すことに成功し、フランスに潜伏し水面下で、とある計画を遂行しようとしていた。それと同じくして、前作で起こした問題のせいで、ニュートはイギリス国外に出ることを禁止されていた。なんとかして海外に出たいニュートにイギリス魔法省はクリーデンスを捕えることを条件に海外へ行くことを許可する、と提案したが、ニュートはその提案を断る。ほどなくして、ニュートはダンブルドアと接触し、「黒い魔法使いを倒せるのは君だけだ」と告げられ、フランスに向かうように指示される。ダンブルドアの話も断るつもりだったが、あるキッカケにより、ニュートはフランスに向かうことになる...。
すんごい複雑でさ、何を書けばいいか分からなくなってしまった。
あらすじ、合ってるか不安だべ。人の名前は長いし、色んな国名が出てくるし
なんか登場人物多いし、主語と述語がごちゃごちゃで...。
でも、まぁ、いいや。多分こんな感じで映画が始まっていきます。
この時点でニヤニヤが止まらないんだよね。若きダンブルドアは出てくるし
ちょいちょい聞いたことある名前やなんやかんやが出てくるし
前作から引き続きでノー・マジ代表のジェイコブも出てくるし
他にも、ニコラス・フラメルが出てきたり
まさかまさかのヴォルデモートの蛇、ナギニが出てきたり
凄いんだよね。
よかったところ
ハリポタの世界を深く掘り下げてくれるのは嬉しい
しかも、ハリポタが終わって、すぐの新シリーズなので、映像美的な部分で観やすいよね。スター・ウォーズの旧旧シリーズとかだと粗が目立つし。
それと、新シリーズの開幕が早かったから、後付け設定が少ない気もする。いや、ナギニとか後付けって言われたら、どうも言えないんだけど、今のところ差し支えない設定なので、別に気にならないという意味ね。
続編や新シリーズをすると、旧シリーズと新シリーズ、もしくは続編とズレが生じやすいけど、ファンタビは観る分には、ほとんどないのが良かった。
わるかったところ
ファンタスティック・ビーストなのに魔法動物の登場シーンが少ない気もする。1作目は色々出てきたんだけどね~。おそらく、これからどんどん少なくなる予想。ファンタスティック・ビーストのビーストは「魔法動物学者のニュート」の物語、ってところから来てるだけになりそう。
それと、登場魔法の種類が少ない。それと呪文を唱えなさすぎ。強者が杖を振るだけで人が死んでいく。怖い。恐らく緑の閃光が走ってるから「アバダ・ケダブラ」なんだろうけど、即死呪文をポンポン放つのやめてくれ(笑)
まぁ、なんだかんだハリポタファンの自分からしたら、それなりに満足できる仕上がりでした。残り3作(だっけ?)が楽しみです。というか、全部完成させてから1か月ごとに新作を発表してほしい。2年にずつだとしても、残り6年かかるってやばい。
2024年になっちゃうじゃん。ワールドカップをもう一回観てることになるって、冷静に考えなくてもやばい。
あとがき
今回はあとがきなるものを書いてみようと思う。
前作の感想記事で、ニュートのコートについて触れたんだけど、今回も少しだけ触れたいと思います。今作のコートは前作のものと違って、シックな色合いになっていました。
オシャレですね。
これに関しては、自分の忘備録的な感じで
こんなコートだったよと、画像を載せておきます。
ちなみに前作は
こんな感じの、割と明るめのブルーのアルスターコート的なやつ。
カッコいい。
個人的には前作のブルーの色合いが好みです。はい。
前作の感想記事
鑑賞:2018.12.01