さよなら歌舞伎町 ~イ・ウンウのおっぱいが綺麗!ラブホテルに行きたくなる!~
【タイトル】さよなら歌舞伎町 2015日
【監督】廣木隆一
【一言あらすじ】歌舞伎町のラブホテルで起こる様々な話。
サブタイトルが少し下品な気もしますが、まじです。
公開当時、すごく観たかったんですが中々観る機会がなくて、このタイミングで観ることになりました。染谷将太が好きなんですよね。なんというか、他の若手俳優にはないものがあるというか、ドラマ露出が少ないからか、固定観念なく演技を見れる点や、一般人役をやらせたら飛び抜けてると思うんですよね。
感想・軽いネタバレ
評価
★★★★☆(★4.0):イ・ウンウのおっぱい綺麗。
2年ぶりの邦画★4.0です!厳密には★評価をやりはじめて初の★4.0。
やっぱり染谷将太好きだなぁ。そう思える作品でした。んでもって、前田敦子は別に必要なかったかな。出番少ないし、いつもの前田敦子だし。個人的には群像劇ってあんまり好きではないんですよ。映画も小説も。観るの疲れるし、読むの疲れるし。でも、この群像劇映画は、ひとつひとつの枠をさりげなく別の枠に移り、そしてまた別の枠にさりげなく移っていくので見にくさがないです。すごく観やすい。また人間ドラマを複雑にしていないのでシンプル。それでもどのパートも薄っぺらくなくて、ほどよい満足感があります。
もう少しあらすじ
歌舞伎町のラブホテルで店長をしている高橋徹(染谷将太)とメジャーデビューを夢見る彼女の飯島沙耶(前田敦子)。
そのラブホテルで清掃をしている鈴木里美(南果歩)と恋人の池沢康夫(松重豊)。
韓国から日本に出稼ぎに来ているイ・ヘナ(イ・ウンウ)とアン・チョンス(ロイ)。
この3組をメインとした3つの枠からなる群像劇。ラブホテルで起こるあれこれの話です。
多分、メインの話は3つかと。ただ、完全に独立していなくて、ラブホテル内でのやりとりを据えているので、話がごちゃごちゃなりにくく面白さに繋がっています。また、単純にエロス要素が多くて、ちょっと前に観たエロス洋画とは違い日本人的なエロスを映した場面があってよかったです。単純におっぱいはしっかり観えるし、そういう部分が好きな人も満足でしょう。こういう映画ってのを前情報として知らなかったから純粋に楽しめた。
前田敦子は脱がないんかい
別に期待してた訳ではないんですが、脱げばよかったのにと思いました。上でも書きましたが、前田敦子って2番目に名前が来るほどの活躍をしていないと思うんですよね。むしろ活躍したのはイ・ウンウだと思うぐらい、おっぱいが良かった。
イ・ウンウの体当り的な演技に完全に負けてる感じがしますね。前田敦子は。他の女性キャストのキャラが良いせいか、前田敦子は置物状態になっています。前田敦子でないといけない訳ではないので、本当に勿体ない気がします。
なんかラブホテルに行きたくなるレベルの映画でしたね。笑
まとめ
染谷将太好きにはたまらない映画だと思います。彼の雰囲気と映画の雰囲気がマッチしています。ラブホテルを舞台にしていますが、重すぎることはなく、かといってコメディ過ぎません。少しホッとするようなパートもあったり、笑える部分もあり、おすすめです。
邦画にしてはおっぱいシーンが多いのも見どころ。家族やカップルで観るのは厳しいかも。
鑑賞:2017.05.18