【タイトル】快楽の渦 英2015/日未
【監督】コリン・ケネディ
【一言あらすじ】彼氏のEDを治すために頑張っちゃうぞ!
どうも、ぎぶそんです。
前回に引き続きエロス映画を観ました。
感想・軽いネタバレ
評価
★★☆☆☆(★2.0):物足りない映画でした。
設定は悪くないけど、主人公の2人は中途半端だし、SEXシーンも中途半端だし、スワッピングも中途半端で、全体的に中途半端。87分という尺の短さでコンパクトなので飽きることなく観ることはできます。
というか、僕が疎いから分からないですが、イマイチ、スワッピングにピンと来ないんですよね。アメリカじゃ結構ザラなんですかね?そういうところに、共感できなくて、微妙な感じ。んで、終わりはあっさりしてます。
もう少しあらすじ
雑誌編集者のアリス(エレナ・アナヤ)と失業中のデヴィッド(オーウェン・マクドネル)は同棲中で愛し合ってるが、デヴィッドのEDが原因で夜の営みが出来ずにいた。
そんな中、アリスは雑誌内で「スワッピング」を記事にすることに。デヴィッドと共にスワッピングに参加し、2人は刺激されるが...。
この映画をざっくりとワードだけを抽出すると、「ED」と「スワッピング」がキーでしょうか。どちらも僕にはなじみのないことなので、あんまりピンときませんが、SEXやオナニー大好きな人間からしたらEDになるって辛いですよね。しかも、恋人がいる中でのEDはシンドイ。スワッピングはまぁ良いでしょう。割と憧れみたいなものもあるかもしれません。観てて不愉快にはならなかったので、潜在的にやってみたいのかも。
アリスとデヴィッドは数回スワッピングに参加しますが、観るだけに留まっています。アリスの方は微妙に相手カップルとの絡みがありましたが、デヴィッドはスワッピングには消極的です。んで、全体的にデヴィッドの中途半端と言いますか、煮え切らない感じとか、冴えない感じなのがちょいとむかつく。
スワッピングしないんかーい
結局、スワッピングらしいことはしません。SEXシーンはほどほど。ドラマ性の方が強いかもしれません。観ていてそのように感じました。エンディングまで観て納得したのですが、作中でドリーという女性が出てきます。なんかその人は実在した人物だったらしく、その人を偲んで映画を作ったみたいです。
ただ、僕の検索能力ではドリー・アダムスがどのような人物なのかまでは分かりませんでした。
誰か教えてください。何者なんですか?
まとめ
「愛の渦」ばりの乱交が行われるのを期待している方はガッカリします。主人公たちは乱交しません。しかし、乱交パーティーが行われている場所へは行きますので、そういうシーン自体はありまぁす。んで、SEXシーンはそんなにハードではない。あっさりめ。
どっちかというと、ドラマ性の強い映画です。勃起不全の彼氏とそれを支えようと奮闘する彼女の話でして、スワッピングに参加するかしないかを通して2人のこれからを楽しむ映画になってます。
またもや予告動画を見つけれませんでした。
「愛の渦」の感想記事を載せておきます。
鑑賞:2016.10.10