ぎぶそんぶろぐ。

映画の感想とか、日常とか。

愛の囚人 ~ロシア初のエロティック・サスペンス...らしいです!~【感想】

【タイトル】愛の囚人      露2014/日未

【監督】イゴール・バラノフ

【出演】ポリーナ・アンドレヴァ、ピョートル・フョードロフ

【一言あらすじ】愛は麻薬。

 

 

 

 

久しぶりに映画を観ました。多分10月17日以来です。

勝手になんですが、エロスな映画がいくつか貯まってるので、これから数本はエロティック映画を観ていこうかと思います。

エロス映画かどうかは僕の独断と偏見で決めました。タイトルだとか、あらすじを読んだりして判断したんですが、果たしてエロスなのか...ってのが見どころ。

 

 

 

感想・軽いネタバレ

 

 

 

評価

★★★☆☆(★3.0):普通に楽しめました。

 

まぁまぁ面白かったです。登場人物とか映画の構成とかはシンプルです。主人公2人とそれをとりまく数人。最初は熱い恋愛映画ですが、中盤~後半はドロドロした愛の模様が映し出されます。最初のはじまりがそんな感じだったので、オチにはびっくりしました。

124分ある映画なのですが、長さや中弛みは感じられません。割と良いテンポで進んでいきます。しかし、テンポは良いんですが、内容の豊富さは微妙です。124分の尺を使って内容はこんだけか。という印象。なんつーか物足りない。

人によって愛の濃度とか愛の密度だとか、優先順位だとか、自分の中で形容する言葉が見つからないけど、そういうものは違うんだなあということを思いました。というか、人によって愛の形が違う。...難しいですな。

 

 

 

もう少しあらすじ

ひと夏を別荘で過ごすレーナ(ポリーナ・アンドレヴァ)は別荘の修理にやってきたアルテム(ピョートル・フョードロフ)と出会う。身分が違う2人は恋に落ちるが、夏が終わり離れることに。レーナを追いかけてモスクワにやってきたアルテムと半ば駆け落ちのように2人で暮らし始めるが...。

 

 

 

映画の導入部分はこんな感じ。エロス映画を観ていくってことで、1本目なんですが、エロさはほどほどです。数回SEXシーンがあり、ヒロインのおっぱいが観れます。なかなか良いおっぱいです。アンダーの方はモザイクはありますが、正面からの図もあり、結構あらわになっています。

個人的な意見なんすけど、すっごい好きなSEXの仕方でした。激しいは激しいんですが、それだけじゃないというか。仕方というかシーンなのかも。嫌いなセックスシーンもある中で、この映画のSEXシーンは良かったよ。

 

SEXの話ばっかりだけど、後半からはサスペンス感も出てきます。ちょっと雑な感じもするけど、まぁ目を瞑れる雑さとは思う。それでももう少し丁寧にというか捻って描いてほしかった。

 

 

 

愛は麻薬

確か、作中でヒロインが言うワードなんですけど、割とそうなのかもなぁとか思っちゃった。僕は恋愛体質って訳でもないし、そこまで恋愛欲がある訳でもない。でも、恋愛のせいで身を滅ぼしたりすることもあるし、普通じゃ考えられない思考をしてしまったりするのはなんとなく分かるし、冷静な通常の判断ができなくときが出てきたりするよね。

そういったことを表した言葉なのかな。

 

 

 

まとめ

面白かったけど、特に印象に残る感じのサスペンスでもなければ、恋愛映画でもないです。でも、ストーリーとしては面白いし、2人の関係性や雰囲気、ロシアな感じや、SEXシーンはちょいちょい良かった。

 

あと、ポスターがなんとなくお気に入りです。

 

 

f:id:gibson_2200:20161109102127p:plain

 

You Tubeで予告動画を見つけれなかったからポスターで代用させて。

 

 

 

鑑賞:2016.11.07