僕の世界の中心は【感想】
【タイトル】僕の世界の中心は
【監督】ヤーコプ・M・エルヴァ
【出演】ルイス・ホフマン、ヤニク・シューマン、スヴェニア・ヤング
【一言感想】変なのしかいねぇよ。
久しぶりすぎて感想記事の書き方忘れたよ。
そもそも大した内容の記事じゃなかったからいいんだけどね。
だから、ある程度の気分が乗るまでは適当に書いていくよ。
評価:★☆☆☆☆
まず、簡単なあらすじ
主人公は画像の右の人でハイスクール(多分)の青年でゲイ。彼は姉と母親と暮らしている。
親友の女の子がいて、転校してきたイケメンの男の子(画像左)に恋をする。
ただ、母親は色々と問題を抱えており、姉と母親の関係は良くない。
よって家庭環境はお世辞にも良いとは言えない。
そんな世界観が舞台となる映画。
登場人物がまぁまぁ多いんだけど、誰にも心を寄せることができなかった。共感できないし、主人公が悲劇のヒロイン染みてるのが無理。言っちゃいけないけど、家庭環境がそうなら子の育ち方もそうなるよね。という最悪な感想が出てきてしまうぐらいの映画。
個人的に無理だったのは、主人公は姉と母親の関係をよく思っていなくて、母のことを支えるよ、というスタンスで映画内に存在するけど、片親特有のウザさを孕んでいて、見ていてしんどかった。でも、「母ちゃんのことは俺が支えるんだ」的なことを意識しながら、そんな自分に対して「なんて献身的なんだろう。僕はまともだ」的な雰囲気を出してるのがムカつくし、そんな雰囲気を出しつつも姉のいない部屋に勝手に入り、引出しとかを開けて手紙を確認したり、姉が夜中にこっそり出かけてるのを発見したのは良いけど、それを母親がいるリビングで「昨日の夜中どこに行ってたの?」とかを聞く気持ち悪さに映画を完走するのを断念しそうになった。
見つかりたくないから、こっそり抜け出しているのに、そんな発言するって人間的に終わってる。
その2つのシーンを見て、無理でした(笑)
多分、主人公は家族のこと、恋人のこと、親友のことなどなどで悩んで成長する話。