ネスト ~エスターは凌げませんでした~
【タイトル】ネスト 西仏2014
【監督】ファンフェル・アンドレス、エステバン・ロエル
【出演】マカレナ・ゴメス、ルイス・トサル、ウーゴ・シルバ
【一言あらすじ】姉がやばい話と思いきや...
久々のホラー映画です。夏ですからね。夏と言えばホラーですよ!ってな訳で感想記事を書きたいと思います。
感想・軽いネタバレ
評価
★★☆☆☆(★2.0):お前もかーい。
ホラー映画は好きです。邦画なホラーはあんまり好きではないんですが、洋画なホラーは好きです。なんというか、邦画なホラーって得体のしれない何かが...ってイメージなんですが、洋画のホラーって得体のしれない人間が...って印象なんです。それが好きなんだよね。
今回の映画もやばいのは人間です(笑)
やっぱりね、怖いのは生きてる人間ですよ。
そう思います。
面白かったんですが、どうしても腑に落ちない点がいくつかあって★を1つ減らした感じです。
もう少しあらすじ
母親は妹を産んだときに死に、父親も失踪してしまった家族の姉妹の話です。姉妹の姉モンセは仕立て屋として働いています。妹は18歳になったばかり。モンセは広場恐怖症で、家からでることができません。そんなある日、家の前で男が怪我をして倒れているのを発見するモンセ。彼女は家から出ることができませんが、どうにかこうにか頑張って男を部屋に入れて、看病することになるが.....
僕が映画を大して観てないからかもしれませんが、映画全体にスリラー感が漂っていて面白いです。ありきたりと言われたらそれまでなんですけどね。
謎がありそうな姉妹の話でして、姉は宗教じみてるし、妹もなんか老けてるし(笑)
なんだかんだ妹もやばい
姉は見た目的にもやばいんですが(失礼)、妹も結構やばいんですよね。モンセが助けたカルロスに対して「姉は危険だ」ってアドバイスするが、警察に通報したり、状況を打開しようとはしないし、なんだかなんだ妹もやばい。というか、宗教じみてるモンセは「自分が正しい」と思ってるから、モンセは良いとして、そのモンセはヤバいと思っているが、自分の中でそこから動こうとしない妹の方がなんとなく、やばい。
てか、「ヤバい」しか言ってない、僕もやばい。女子高生ギャル並みに語彙力がヤバい。マジ、ヤバい。笑
映画を最後まで観ると分かるけど、姉妹揃ってロクでもない。
まとめ
終始、スリラーな雰囲気が出ていてよかったです。とはいえ、そのせいで設定が少しバレやすいですかね。90分でよかった。これ以上長いと無理でした(笑)
粗さというか、雑さというか、年齢の設定だとか、時代設定だとか、なんかそういうところに目を瞑っていただきながら観てほしいです。んで、時折突っ込みながら観てください。
鑑賞:2016.09.04