【タイトル】マイル22
【監督】ピーター・バーグ
【出演】マーク・ウォールバーグ、イコ・ウワイス、ジョン・マルコビッチ
【一言】この街も変わらねぇーな。オレだよ、オレ
こんにちは、ぎぶそんです。
今日は『マイル22』の感想を書こうと思うんだけどさ、どうしても言っておかなきゃならない台詞があると思うんだよね。何番煎じか分からないけど、言わせてくれ。
「ハンバァァァーーーグッ!!!」ハンバーグ師匠©
そう。この映画は『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』に続く
監督:ピーター・バーグ
主演:マーク・ウォールバーグ
というWバーグ作品なのだ。
では、もう一度、ご唱和ください。
せーの!
「ハンバァァァーーーグッ!!!」ハンバーグ師匠©
評価
★★★☆☆(★3.0):事件の内容はどうでもいい。
この映画は映画全体にあるバイオレンスと最後のオチを楽しめればオッケーな作りだと思っていて、事件の詳細は割とどうでも良い。主演バーグのキャラ設定とか練ってあるけど、そんなに意識しなくてもいいかなって感じ。視覚的に、もしくは聴覚的に主演バーグが有能なのは伝わってくる。それは監督バーグが上手に表現してくれているのかな。スピード感であったり、主演バーグのゴムパッチンであったり、怒鳴り方とか、分かりやすい要素でキャラ付けができている。
鉄拳「こんな上司は嫌だー」
鉄拳「説教のために、女子シャワー室まで来る」
鉄拳「自分の感情のコントロールのために腕のゴムをバチバチ弾く」
主演バーグよりも体を張っているのがイコ・ウワイスという男。映画内では重要な人物で、コイツを22マイル先に護送するために主演バーグが頑張るんだけど、場合によっては主演バーグより頑張ってる。強い。バイオレンス。
ネタバレ少なめのあらすじ
ジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)率いる特殊部隊は何者かに盗まれた放射性物質セシウムを見つけ出す任務についていた。そんな中セシウムの行方を知っているというリー・ノア(イコ・ウワイス)が現れる。彼はセシウムの情報の対価としてアメリカへの亡命を要求。シルバはノアを護送ヘリに乗せるため22マイル先を目指すが、果たして無事にたどり着くことができるのか。
映画の細かいところをあんまり覚えてなかったから、書くの大変だった(笑)
ちゃんと観てたんだけど、細かいところを意識せずに
バイオレンスシーンにドキドキしながら、「シルバ怖ッ」「リー強ッ」とか小学生並みの感想を口にしながら観てて、そして、最後のオチに「ほぅ」となったところで終わった。
リーを始末したい組織(敵)と保護したい組織(シルバたち)との銃撃戦や肉弾戦が本作の魅力の1つ。
※ここからネタバレ多くするよ。
ちゃんと思い出してみる
本作のオチでリー・ノアが三重スパイだったということが判明します。
ちょっと分かりにくかったから、自分のために整理してみた。
アジアにある架空の国「インドカー」にセシウムがあるというタレコミがあり、それを信じて主演バーグ率いるチームが乗り込むも、セシウムを見つけることができなかった。数日後、「インドカー」の警察官:リー・ノアが現れてセシウムの情報を教える代わりにアメリカへの亡命を求める。セシウムの情報をアメリカ(主演バーグ)に漏らされたくない「インドカー」は刺客を送り込み、リー・ノアを殺そうとする。主演バーグは刺客からリー・ノアを守りながら、22マイル先の護送ヘリまで送る届けることに成功するが、実はリー・ノアは「インドカー」側の人間ではなく、主演バーグが所属する組織を潰そうとしているロシアの人間であり、三重スパイだったことが判明。気付いたときには時すでに遅し、主演バーグ以外のチームは皆殺しにされてしまう。
なぜ、ロシアが主演バーグの組織を壊滅させたかったかは映画を観てもらうとして、まんまと騙されたね。銃撃戦や肉弾戦の派手さに気を取られてて、すっかり伏線に気付けなかった。自然と三重スパイを疑わせない映画の作りになってて、驚いた。
まとめ
久しぶりにアクション映画を観た気がするけど、やっぱりアクション映画は楽しいね。
そんな気持ちにさせてくれる映画だったかな。
オススメです。
冒頭でハンバーグ師匠の画像を使ってるけど、冷静に考えると
あの画像は「ハンバァァァーーーグッ!!!」って言うより
最後のオチ的な部分の「ジュ~」の部分だよね...。まぁいいか。
こういうところに自分に
ハンバーグ師匠と鉄拳と井戸田潤の画像を使ってるけど、肖像権とか大丈夫なんだろうか...。
鑑賞:2020.05.20