グランド・イリュージョン ~マジックで魅せる映画~
【タイトル】グランド・イリュージョン
【監督】ルイ・ルテリエ
【出演】ジェシー・アイゼンバーク、マーク・ラファロ、モーガン・フリーマン
【一言あらすじ】マジックで悪人退治する話。
映画のタイトルは知っていたのですが、なかなか観る機会がなくて、ようやく観ることができました。観てみたらビックリしたんですけど、結構豪華な俳優陣じゃないですか?上記の出演部分に書いた3人のことが好きなので、観れて良かったです(笑)
感想・軽いネタバレ
評価
★★★☆☆(★3.0):ずっとテンポが良かったらもっと良かった。
要所要所のテンポが良くて面白かったです。
テンポが良かったのはイリュージョンシーン。タイトルにもあるぐらいなので魅せます。
と、同時に思ったのはオーシャンズシリーズっぽさがありました。
それを「オーシャンズっぽくってイイ!」となるか「オーシャンズのパクリじゃん!」となるかで評価が分かれそう。
この映画はイリュージョンシーンの見栄えが良すぎて、他のシーンが相対的に退屈に思えちゃう。そこが少し損している気がする。でも、別につまらなくないんだよ。
全体を通して、バランスよく作られていると思います。
もう少しあらすじ
ダニエル・アトラスら4人の男女で構成されたマジシャンチーム“フォー・ホースメン”がラスベガスでショーを行うのと同時にパリの銀行から金を盗み出すという大技を行う。FBI特別捜査官のディラン・ローズとインターポールが彼らの犯罪を阻止しようとするが、失敗して途方に暮れ、マジックの種明かしの名手サディアス・ブラッドリーに助けを求める。(Wikioediaより)
ちょっとめんどくさくなったので、ウィキからパクってきました。
イリュージョンのシーンは圧巻です。自分も映画の中の観客と同じように驚いてました(笑)
4人とも担当が違い、主人公のダニエル(ジェシー・アイゼンバーク)はマジック全般。他の3人はメンタリストであったり、脱出のプロだったり、カードマジックなどの手先の器用さをウリにしていたり、なかなか面白かったです。
メリハリは良いけど...
イリュージョンをしている部分はもちろん良いです。
ただ、他の部分で失速します。
加速して、失速して、加速して、失速してみたいな感じ
加速している分、失速しているように観えてしまうだけで、実際は面白いエンタメ映画に仕上がってる。なんとも勿体ない。
まとめ
面白かったです。
映画とは分かっていても、マジックの部分を観ていて、「どうなってるんだ!?」って口にしちゃうほどです(笑)
エンタメ的で言えば、すごくオススメです。
10/25公開映画『グランドイリュージョン』MOVIX用特別映像(コメント+予告)
鑑賞:2017.7月某日