ブリグズビー・ベア ~グリブズビー・ベアって何度か間違えそうになりました。~
【タイトル】ブリグズビー・ベア 2017
【監督】デイヴ・マッカリー
【嘘あらすじ】黄色い車が人型に変形する話
どうも、ぎぶそんです。
今回観た映画は「バンブルビー」です。間違えました。
今回観た映画は「ブリグズビー・ベア」です。
「ビー」しか合ってないね。笑
このネタを思いついて1人でニヤニヤしてたけど、誰も見られてないはずなのでセーフです。
軽くスベったところで、感想記事を書いていきたいと思います。
評価
★★★★☆(★4.0):すごくテンポが良く、微笑ましい映画でした!
なんとなく映画のヴィジュアル的に苦手なイメージだったんですけど、全然そんなことなく面白い映画でした。少し重めのスタートではあるんですけど、アメリカのティーンが持つおおらかさであったり、自由度の高さがポジティブに映画を完成させているのが好き。
とは言え、どのくらいのリアル度があるかは分からない。映画の主人公のような人生を送っている知り合いがいないから仕方がないですね(笑)
全体的にコンパクトな作りで、中弛みもなく、でも見せ場はしっかり作りつつ、キャラクター1人1人を腐らせることなく、そして味付けのようにマーク・ハミルを起用するという面白さ。
バランス感覚の良い映画だと思います。
もう少しあらすじ
赤ん坊の頃に誘拐され、偽物の両親に育てられたジェームス。彼はシェルターに監禁された生活を送っており、毎週届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」だけが世界のすべてだった。そんなある日警察がシェルターにやってきて、偽物の両親を逮捕する。ジェームスは本当の両親と再会し、初めての外界に触れることになる。しかし、監禁され続けていたジェームスにとって自分の知らない世界と自分の世界とのギャップについていくことができなかった...。
映画のポスターはポップなんですよね。少しB級感がある印象もあります。
あらすじだけ読むと、少しシリアスな印象がありますよね。「誘拐/監禁」モノって、重そうですし。個人的に思い浮かべる映画は「ルーム」とかですかね。
でも、この映画は重苦しいテーマを導入に使用しているけど、最終的に伝えたいのは誘拐に生じる問題とかではなく、多分それ以外の部分なんすよね。
観終わった後は、微笑ましく感じて、暖かい雰囲気があります。
まとめ
ポスターであったり、あらすじだけで判断せずに、軽い気持ちで観て大丈夫な映画。
結構、ライトな仕上がりなので、観やすいです。
個人的に良かったシーンは
・初めてのパーティ
・爆破事件
・マーク・ハミルのナレーション吹き込みシーン
とかですね。
そして、何よりこの映画のMVPは友人のスペンサーだと思うの。
あっさりだけど、おわります。
鑑賞:2019.04.04