オーシャンズ8　～ターゲットのアン・ハサウェイまで入れて８人だよ！～

【タイトル】オーシャンズ8

【監督】ゲイリー・ロス

【出演】サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ

【一言あらすじ】宝石を盗む豪華な女性盗賊団!!!

映画館で「オーシャンズ8」を観てきました。この作品は2001年の『オーシャンズ11』のリブート作品です。メインキャストを女性に変えており、時系列的には『オーシャンズ13』の数年後とのこと。

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感想・軽いネタバレあり

評価

★★★☆☆(★3.0)：結局は本家には勝てないのよ。

個人的な解釈ではあるんですけど、リブート作品というのは、元々あった作品を新しい史実として再構築するようなニュアンスで、リメイク作品は単に１作品、あるいはシリーズを新しくするようなニュアンスで受け取っています。ん？上手く説明できてないですね。とはいえ、どっちも似たようなもんだと思っております。

というか、面白ければリブートもリメイクもどっちでも良い訳よ(笑)

もう１つ個人的な考えとして、リブートにしても、リメイクにしても、元の作品が評価されていたり、もっとざっくり言うなら面白いから、それを元に新しく映画を作ろう、という動きなんだろうけど、リメイク・リブートできるってことは元の作品は「面白い」訳よ。ということは、それを越えるのは簡単ではないし、もし簡単であるならば、元の作品は面白くないものだよね。それを踏まえて言うと、

この作品は面白くねェ。

「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」を好きな者として言わせれば、パンチ力が足りないし、鮮やかさも足りないし、コメディ感も足りないし、どんでん返しも足りないし、スピード感もないし、何もかもが及ばない。全く足りないのだ。

それでも、娯楽映画としては、それこそ夏休みやお盆休暇に観るにはぴったりの映画だとは思う。ライトな気持ちで観れるし、スプラッタシーンもなければセクシーシーンもないし、安心して観れる。

ケイト・ブランシェットはカッコいいし

アン・ハサウェイは可愛いし

サンドラ・ブロックは特に言うことないけど

あんだけ豪華なメンツを無駄にすることなく、みんなに出番を持たせてたのは良かった。

もう少しあらすじ

ダニー・オーシャンの妹、デビーは5年8ヶ月の服役の末に刑務所から出所した。出所時の面接で「二度と犯罪はしない。普通の生活を送りたい」と言っていたデビーだったが、出所後次々と服飾品を盗み出していった。デビーはファッションの祭典、メットガラで高級な宝石を一挙に盗み出すという計画を立てていた。壮大な計画を実行に移すべく、デビーは次々と仲間を見つけていったが、彼女の目的は単に宝石を盗み出すことではなかった。(Wikipediaより)

ちょっと面倒だったので、wikiからあらすじを拝借しました。

文句をつけようと思えば、たくさん言えるんだけど、まず妹設定にモヤモヤした。別に良いんだけどさ、何でもアリだよね。

そんなこんなで、映画は始まって、盗みの準備をしていって、盗みを成功させて...

んで、ストーリーが少し転じるんだけど、この辺からよく分からなくなっていった。

この先、ネタバレが多くなります。