【タイトル】センセイ君主 日2018
【監督】月川翔
【一言あらすじ】先生に恋する女の子の話。
最近、鑑賞ペースがジワジワ落ちてきています。
ちょっとゲーム関連の趣味が面白くなってきて、そっちに時間を取られるようになってきているし、日曜は人間の友達と出かけたりすることも多くなったりして、なかなか映画を観るための時間と、心の準備ができないんですよね。
映画を観始めたら、途中で止めたり、続きは明日にしよう。みたいなことをなるべくしたくないので、1本観終われる時間を確保しなきゃいけないし、次は恋愛モノの○○を観ようと決めていたとして、いざ観るってなると、「今日は恋愛モノの気分じゃないからやーめた」とかなったりする。
んで、今回の感想記事は「センセイ君主」です。
はじまりはじまり~。
評価
★★☆☆☆(★2.0):もっとぶっちぎったら良かったのに
僕は「君の膵臓をたべたい」を観てから、浜辺美波のファンになって、この映画の予告編をYouTubeで何回か観てたんですよ。
予告編って宣伝の目的があるから、映画の面白いところを、面白いテンポ感と演出で、観に行きたくなるような物に仕上がっているんですよね。当たり前のことなんですけど。
んで、その予告編を何回も観るってことは90~120分ぐらいの作品を2分半ほどで既に体験したことになるんですよ。映画を観る前に。何回も。もちろんオチは予告編に含まれていませんけど、オチは予想の範疇に着地することも多いし。この映画に関しては少女マンガ原作だからオチは確定しているもんじゃん?
その結果......予告の方が本編より面白かった。という支離滅裂な感想が生まれるのです。笑
いや、予告編って偉大だわ。
「センセイ君主」の予告、めっちゃ面白いんすよ。
こんな風に映画とは違うキラキラ感を出してたり
みたいに台詞をババンと画面に出してきたり
予告全編にわたってBGMを付けてるから果てしなくテンポが良いんすよ。
もっとぶっちぎったコメディの方を求めてた。
あらすじ
彼氏いない歴=年齢の恋に恋する佐丸あゆは(浜辺美波)は告白7連敗したショックで牛丼屋でやけ食いをし、お金が払えないで困っていたところ、ある男性に助けてもらう。翌日学校に行くと、臨時で担任をすることになった弘光先生が牛丼屋で助けてくれた男性で、運命を感じた佐丸は弘光に猛アタックすることにした。
少女マンガ原作なので、説得力とか、倫理観とか法律とか、そういうのはどうでもよくて。
映画を楽しんだもん勝ちというか、ちっちゃいことを気にするな、それワカチコワカチコ~♪状態なんだけど、まぁコメディだから、ね?ってな具合で色々ぶっとん.....
うるせぇ!!!!
そんな御託並べてねェで良いんだよ!
とか、いきなり太字を使ったり、第三者的な台詞を入れてみるけど、そういうタイプの記事を書くのは苦手なんです。
この映画を楽しむ条件
①突っ込みポイントはたくさんあるけど、冷静な突っ込みをしたらダメ
女子生徒を自分の車に乗せる男性教諭、女子生徒を自分の家に上げる男性教諭
休みの日に生徒二人を遊びに誘う教諭、勝手に退職願を出して無責任に教師を辞める先生
②予告編のテンポ感や演出を本編に求めない
自分だけかもしれないけど、予告編の方が面白かった。以上。
予告編を観て話の大筋を追う→誰かの映画感想記事でオチを読む
合計10分未満でこの映画の魅力が伝わります。
③技術的なところ
僕は映画に技術的な部分を求めない映画好きなので、なんとも言えないけど
青春映画は登場人物がやたらと走り出すイメージだけど、この映画にはそういうシーンがなかったのが良かった。
走るには走るんだけど、青春映画にありがちな「くっそ!(精神的に)俺を(私を)置いていくなよ!!!」とか「...会いたい....。今すぐ会いたいんだ!!!」みたいな走る感じではない。
上手く表現できんけど(笑)
あとはコメディタッチなので、どうにでもなるかな。
まとめ
浜辺美波の演技力好き。
佐藤大樹の役柄的ポジションと顔などの風貌が似合ってた。個人的には小出恵介感があった。あくまで見た目的によ?
矢本悠馬が結構前から好きなんだけど、もっと出演シーン欲しかった
竹内涼真に心ときめかなかった。男の僕でもキュンとさせれるような俳優に出会いたい。
スカウターと豊胸シーンは爆笑した。
月川監督×浜辺美波、であれば「君の膵臓をたべたい」をおすすめする。
映画『センセイ君主』<TWICE主題歌>予告【8月1日(水)ボンババぼん公開!!】
鑑賞:2019.06.09