【タイトル】マジック・イン・ムーンライト
【監督・脚本】ウディ・アレン
【一言あらすじ】手品師 vs 霊能力者、そして恋。な話
GW2日目です。良い感じのペースで映画を観れてます。嬉しい!
ただ、良いペースで観てしまうと、映画のストックが減ってしまうんだよね。
まぁ10本くらいはストックがあるんだけれども、その中には「観たい!」ってのもあれば「うーん、一応ストックにしてるけど...」的な映画がある訳で、どんどん見ちゃうと後者の割合が多くなるよね(笑)
感想・軽いネタバレ
評価
100点満点中60点
なんとなく観る前から不発そうな感じはしていたんです。と、言うのも、監督の他の作品が僕の中でヒットしなかったから。「ミッドナイト・イン・パリ」「それでも恋するバルセロナ」「ローマでアモーレ」とかを観た記憶があるんですが、どれもイマイチだったんですよね。
なんも捻りもなく、さーっと90分が経っちゃいました。
大波もなければ、小波もない。びっくりするシーンもなければ、ハラハラするシーンもない。
ましてや、ジャンル的にはロマコメなんだけど、ロマンスもなけりゃ、コメディもない。
ロマンスしてるのは出演者だけで、観客は胸キュンしたりしない。
コメディ要素はコリン・ファースが捲し立てるように吐くセリフとウクレレ男。
そんな感じ。
もう少しあらすじ
魔法や超能力など信じない皮肉屋のイギリス人マジシャン、スタンリー(コリン・ファース)は、ある大富豪をとりこにしているアメリカ人占い師の正体を暴いてほしいと頼まれる。南フランスの富豪宅を訪ねるも占い師ソフィ(エマ・ストーン)が発揮する驚異的な透視能力にただただ驚かされ、それまでの人生観を覆される羽目に。その上、かれんな容姿で明るく活発な彼女に魅了されてしまい……。
(シネマトゥデイ)
ちょっとめんどくさくなってシネマトゥデイから引用させてもらいました。
よかったところ
ウクレレ男のアホさかげんが少しだけ面白かったです。少しだけ。
あとは、エマ・ストーンが可愛らしかったところですかね。
コリン・ファースはスーツが似合うね。
わるかったところ
捻りがないシナリオで、先が読めてしまう。しかも面白くない方向で先が読めてしまうのが痛い。
ロマンス部分も、映画の中だけで完結しちゃってて、観客を巻き込むほどのものじゃないから冷めちゃう。完全に傍観する感じで映画を観てしまった。
あっさりですけど、このへんで。
鑑賞:2016.04.30