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おとなの恋には嘘がある ~恋はするものじゃない!落ちるもんだ!って思うけど、大人には難しいのかもしれない~

【タイトル】おとなの恋には嘘がある    米2013/日2014

【監督・脚本】ニコール・ホロフセナー

【出演】ジュリア・ルイス=ドレイファス、ジェームズ・ガンドルフィーニ

【内容】娘と2人暮らしのバツイチの中年女性エヴァが、あるパーティで出会った中年男性アルバートと惹かれ合うようになるものの、親友となったばかりの女性マリアンヌから散々悪口を聞かされていた元夫のダメ男がアルバートであると知ったことで戸惑う姿をユーモラスに描く。(Wikipediaより)

 

 

 

 

いきなりですが、感想・軽いネタバレに入ろうかと思います。

 

 

 

 

評価:50/100

 

 

正直、ピンとこなかった映画でした。

点数の印象ほど悪い映画ではないんですが、なんか観れて良かった~。とかこのセリフ印象に残るなー。とかそういうものが一切なくて、でも、最後まで観終わることはできました。って感じ。

Wikipediaにはロマンティック・コメディ映画とありましたが、ロマンス要素、コメディ要素どちらもあんまりなくて、ジャンルとして押し出すには弱いと思いました。

また、タイトル的にアダルティな感じもあるのかな?とも思いましたが、それもほとんどなかったです。

 

まず、ロマンスに関して言えば、お互いバツイチで娘が独り立ち目前の男女が恋に落ちていくのですが、落ち方が微妙。多分、それはどちらも容姿的にはイマイチで「恋愛モノ」感がなかったから。良く言えばリアルなのかもしれないけど、そういうリアリティは求めてなかったので、うーん。

また、女性側が打算的な恋愛の仕方をしているから、それも気に食わなかった。なんかもっと恋に落ちてほしかった。笑

 

ロマンス部分がイマイチでも、コメディ要素にパンチがあれば、コメディ物として楽しめたけど、そのコメディも弱い。個人的には、男性側がイケメン設定でない場合は男性側の話術や、動き、ジョークなどを魅力的な武器にしていってほしいんだけど、それがなくて、普通の男と普通の女性だから盛り上がらなかった。ジョークも一辺倒だし、オシャレなジョークを言ってほしかった。とかすごい特技があるとかね。

 

「ホリデイ」みたいなスタンスの映画をイメージしてたから拍子抜けしちゃいました。

 

 

良かったところ

.....うーん。

エヴァの娘がほどよく「まとも」な人間なのが良かったかな。

(すごく強いて言えばって感じで捻り出しました)

 

 

悪かったところ

台詞回し、友人の家政婦問題、娘の友達入り浸り問題などなど

なんか気に入らない点がたくさん出てくる。

好きなキャラもいないし、お!っと思うような場面がなかったかな。

 

 

 


『おとなの恋には嘘がある』予告編

 

 

 

鑑賞:2016.02.05