靴職人と魔法のミシン ~なんともパッとしないファンタジーコメディ~
【タイトル】靴職人と魔法のミシン 日米2015
【監督・脚本】トーマス・マッカーシー
【出演】アダム・サンドラー、ダスティン・ホフマン、スティーヴ・ブシェミ
【一言あらすじ】靴職人と魔法のミシンの話。
3日ほど間が空きましたが、良いペースで映画を観れているのではないでしょうか。前回は邦画を観たので、流れに乗って邦画を観たかったのですが、ストックに邦画がなくて、時間帯も昼だったのでドラマ性のある作品はなんとなく避けて、コメディでも観るかー、と思いアダム・サンドラー主演のこの作品を観ました。
なんか、アダム・サンドラー=コメディのイメージありませんか?僕だけかもしれません。
さて、この映画...コメディじゃねぇw
かと言ってドラマでもなけりゃ、ロマンスでもないし、なんだこりゃって感じです。
でも、多分ファンタジーコメディなんだろうなぁ。
感想・軽いネタバレ
評価
100点満点中60点
うん。イマイチ乗りきれませんでした。コメディに振り切ってないし、その他にジャンルが思い浮かばないし。なんというか中途半端。
作中で起こることも中途半端。
結論、ダメ。笑
それでも60点という点数がついたのは主人公のアホさと設定が好きな方だったからって感じですね。
もう少しあらすじ
上記の「一言あらすじ」は手を抜いた訳ではないですよ。タイトルが内容を表し過ぎているだけなのです。笑
主人公は4代目の靴職人。古びた街でお店をやっています。先代の父は失踪しており、一人で細々と営業。
そんなある日、ギャング風の男が店に来店し、靴の修理を持ちこみます。直している最中にミシンが壊れてしまい、靴の修繕が出来なくなってしまいます。そこで、地下に古いミシンを使って修繕することにするのですが、そのミシンには不思議な力があったのです。
主人公は魔法のミシンを自分のために使ったり、人のために使ったり、わちゃわちゃすることになる。
がっつりネタバレをすると、魔法のミシンの力とは、「そのミシンで修理した靴を履くとその人物に変身できる」っていうものです。
よかったところ
魔法のミシンで直した靴を履くと、その人に変身できるというファンタジー設定が良かった。また、その人が死んでいる場合はゾンビ化するのもコメディ感あって楽しかった。
わるかったところ
うーん。なんだろうね。単純に面白い場面が少なかったかなぁ。
なにかが面白くない要素なんだろうけどね。なんだろう...。
ヒロインが欲しかったかなぁ。と思います。
コメディには必要だと思うんです。可愛いヒロインが。
もし他人と入れ替われたら?映画『靴職人と魔法のミシン』予告編
アダム・サンドラーの作品で1番好きなのは「50回目のファースト・キス」です。
鑑賞:2016.05.03