ジュラシック・ワールド ~懲りずに恐竜を利用して大儲けするぜ!~
【タイトル】ジュラシック・ワールド 日米2015
【監督】コリン・トレボロウ
【出演】クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジュディ・グリア
【一言あらすじ】恐竜版動物園でパニック!
6月4本目の映画は大ヒットシリーズ4作目の「ジュラシック・ワールド」です。前3作品は観ています。特に3作目にあたる「ジュラシック・パークⅢ」は映画館で観て、ストラップを買ったのを覚えています。小さいラプトル(多分)の人形がついたやつだったかな。てか「ストラップ」ってのが時代を感じるグッズだよね(笑)
感想・軽いネタバレ
評価
★★☆☆☆(★2.0):いつものジュラシックシリーズでした。
結構期待して観たんですけどね~。星の数が伸びませんでした。っていうのも、このシリーズはワンパターンすぎるんですよ。いつもいつも恐竜に追いかけられてるし、恐竜が脱走しているし、いつも悪役が食べられる(笑)
まぁ、そういう映画ってのは分かっているんですけど、真新しいものがないんですよ。
恐竜の動物園を作ったら恐竜によってパニックが起こるってのは、カプコンのゲームでヘリコプターが落ちるのと同じくらい確定事項になってます。
今後、現実に恐竜園が開園した際は行かない方がいいです。やられます。笑
もう少しあらすじ
毎日2万人もの客が訪れる人気の娯楽施設に成長した「ジュラシック・ワールド」。ここでは新しい目玉として、遺伝子操作によって色んな動物の遺伝子を掛け合わせたハイブリッド恐竜の開発が進められていた。その一方、ヴェロキラプトルを飼育し、人間の言うことを聞くようにしようとするプロジェクトも進行していた。
そんな中、研究員の予想を超え成長を遂げたハイブリッド恐竜が飼育エリアから脱走してしまう...。
あんだけ痛い目みたのに、またもやジュラシックパークを作ったんかい。
とか書いてみたのは良いけど、よくよく考えたら、ジュラシックパークを作ったのは初めてだっけ?シリーズを通して、ちゃんと開園したのは今作だけだっけ?覚えてないや(笑)
どっちにしろ、いつも恐竜に追われてるから似たようなもんでしょ。
真新しさはない
この言葉に尽きるかな。久しぶりのシリーズ最新作ではありますが、今まで3作品あって、一応全部見ている僕から言わせると、まじでいつもと一緒。
なんというかリメイクしてるだけ的な。画面が綺麗になっただけ的な。そんな感じ。もちろんつまらない訳ではないんですよ。ただ、今までに観たことあるような展開だったので、飽きる。今作が初めてのジュラシックシリーズであるならオススメです。
まとめ
想像の域を越えれなかった。4DXとかで観てたら違ったのかなぁとも思ったけど、それはあくまで映画の楽しみ方の1つと考えているから、映画そのものが面白くないとね。
魅力的なキャラクターがいないのも残念。いつものように子どもが出てきますが活躍しないし、なんとも。博士的なポジションの人もどっちかと言うと肉体派なタイプなので、うーむ。
なんというかそういう部分でものめり込めなかった。
鑑賞:2017.06.15