【タイトル】イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 日米2014
【監督】R・J・カトラー
【原作】ゲイル・フォアマン『ミアの選択』
【出演】クロエ・グレース・モレッツ、ジェイミー・ブラックリー
【内容】ミアは17歳の高校生。チェロ奏者を目指す彼女は、仲の良い家族や親友、そして愛する彼氏に恵まれ、幸せな人生を歩んでいた。しかし、そんなある日、彼女を突然の不幸が襲う。ミアと一家を乗せた車がスリップ事故を起こし、彼女以外の家族は全員死亡、ミア自身も昏睡状態に陥ってしまう。だが、ミアの魂は眠ってはいなかった。ミアの魂は身体から抜け出し、病室で彼女に語りかけている人々の声を聞いていたのだ。現世を捨て、愛する家族が待つ世界へと旅立つか、ミアに戻ってきてほしいと願う彼氏や親友がいる現世に戻るか、決断の時がミアに迫っていた。 (Wikipediaより)
個人的にはクロエ・グレース・モレッツ主演のドラマ系の映画は初めてだったので新鮮でした。それにしても、彼女は可愛いですね。なんか愛くるしいです。2015年は特に活動をしてないようですが(Wikipedia参考)、Yahoo!ニュースでいくつか記事があり、来年の出演する映画のことが書いてありました。気になる方は見てみてください。
感想・軽いネタバレ
さて、今回のクロエは高校生のチェロ奏者の役です。作中で演奏シーンがいくつもありますが、似合ってます。インタビューかなんかで「15年分の練習を3カ月でこなしたのよ」と撮影の振り返ったそうです。有名音楽学校の入試の実技試験での演奏シーンは見どころの一つです。
その試験の前に彼氏であるアダムが試験で緊張しないようにとミアの部屋の天井に試験会場と同じ天井をプリントして貼り付けるという粋なことをします。カッコいいです。しかもロックバンドのボーカル・ギターです。惚れます。
ちょっと話が脱線してしまいました。
この映画はミアの魂が病院で過去にあったことを思い出す形で物語が進んでいきます。
家族とこんなことしたなぁ
彼氏とはこういう出会いだったなぁ
友達とこんな話をしたなぁ
という感じです。
回想シーンとは別に現実世界の方で、昏睡状態のミアに話しかける家族や友人、医師の話をミアの魂は聞くことでも、話が進んでいきます。
原作『ミアの選択』というのは、生きるか死ぬかの選択のことです。
術中に医師がミアに「秘密を教えるわ 運命は自分次第 生きるのも 死ぬのも」と言い、この言葉をキッカケにミアの生きるか死ぬかの選択が始まります。
祖父もミアに対して、「生きるか死ぬかを決めなさい」的な事を言います。
ここのシーンも好きです。父のミアに対する愛情が伝わってきます。
家族、彼氏、友人らの話を聞き、最後にミアが選んだ結末とは...
ベタな映画ではありますが、観れます。
クロエファンにはもってこいの映画でしょう。
映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』予告編 - YouTube
↑こちらは原作本
クロエ・グレース・モレッツは最近のお気に入り女優さんです。
キック・アスシリーズ、キャリーなどがオススメ。
鑑賞:2015.11.10