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映画の感想とか、日常とか。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました ~夜中に観ちゃダメだ!腹が減ってしまう!~

【タイトル】シェフ 三ツ星フードトラック始めました  米2014/日2015

【監督・脚本】ジョン・ファヴロー

【出演】ジョン・ファヴロージョン・レグイザモソフィア・ベルガラ

【内容】一流のシェフであるカール(ジョン・ファヴロー)が料理長を務めるレストランに料理評論家がやってきた。その評論家に新メニューを提供をしようとするカールだったが、レストランのオーナーの指示で通常メニューを提供することに。すると評論家はカールの料理を酷評し、そのことでカールは評論家に対してキレてしまい、職を失ってしまう。元妻の助言でマイアミへと息子と向かい、そこで移動屋台をすることを決心する。

【キャッチコピー】「あなたのお腹と心を満たします」

 

 

 

 感想・軽いネタバレ

 

 

 

割と最近の映画ですね。日本では2015年に公開されました。去年の12月あたりに他の映画を観に行ったときに劇場にポスターが貼ってあり、面白そうだなぁ。と思っていましたが、その期待通り面白かったです。そして、美味しそうでした(笑)

 

 

 

さて、主人公カール(ジョン・ファヴロー)は一流のシェフです。あるレストランで雇われで料理長をしています。腕は確かで、評論家が来るとのことで張り切って新メニューで勝負しようとします。しかし、オーナーであるビーバー(ダスティン・ホフマン)に「ローリング・ストーンズのライブに行って『サティスファクション』が聞けなかった客は怒るだろう?」と言われて、往年のメニューを評論家に提供します。

 

んで、評論家は自身のブログでカールの料理をボロッカスに酷評し、それに対してカールはキレてしまい、喧嘩を売ります。なんやかんやでレストランを解雇され、そのことが周りに広まり再就職先も見つけれず、どん底に落ちてしまいます。そのせいで、元妻との間の息子パーシー(エムジェイ・アンソニー)とも仲が悪くなる始末...

 

 

映画のイントロダクションはこんな感じです。どん底からのスタート的な。

 

 

職も失い途方に暮れるカールは、元妻のアドバイスでマイアミに行くのですが、そこで転機が。移動屋台を始めることにしたカールの元に旧友であるマーティン(ジョン・レグイザモ)が噂を聞きつけ、手伝いに来てくれます。カールとマーティン、パーシーと3人で移動屋台をしながらマイアミからロサンゼルスに帰る旅が始まります。

 

 

すごくテンポのいい映画でした。移動屋台を始めてからは陽気な音楽が劇中流れており、料理は美味しそうで、楽しめました。

旅の中で、カールとパーシーの親子の絆が深まっていくのが分かりやすく表現してあり、旅が終わってから、旅の記録を見たときにカールの中で何かが変わっていく。ベタではありますが、好きです。

道中に事件が起こったりもしないし、終始平和なロードムービー映画(になるのかな?)です。

詰め込みすぎてないし、かといってスカスカでもありません。

壮大なドラマがある訳ではないですが、サクッと見るにはオススメの映画です。

 

 

それにしてもお腹が空く映画だなぁ。特別たくさんの料理が出てくるわけではないのに。笑

 

 

 


映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開 - YouTube

 

 

 

 

ジョン・ファヴローはアイアンマンシリーズの監督なんですが、シリーズの3作目の監督のオファーを蹴って、この作品を撮ったらしいです。

アイアンマンの流れかどうかは知りませんが、ロバート・ダウニー・Jrも出演しています。

スカーレット・ヨハンソンダスティン・ホフマンも出演していて意外に豪華です。

 

 

 

鑑賞:2015.11.08