ぎぶそんの日記

メインは映画の感想記事。たまに日常のことをちょこちょこと。

君の膵臓をたべたい ~ボーイミーツガール×病気×図書室...最高かよ~

【タイトル】君の膵臓をたべたい

【監督】月川翔

【出演】浜辺美波北村匠海小栗旬北川景子

【一言あらすじ】地味ボーイ ミーツ 病気ガール

 

 

お久しぶりです。ブログの更新は止めておりますが、映画の方はちょこちょこ観ています。

まとめて、★だけのレビューでも更新しようかなぁ、と思っていたタイミングで「君の膵臓をたべたい」を観ました。

観終わった後、「ブログを更新せねば」と思って、記事を書いている次第です。はい。

 

いやー、久しぶりに面白い邦画に出会えた。いや、素晴らしい女優さんに出会えた。

それが1つ目の感想。映画のストーリー自体はベタなので、そこに真新しい感動はありませんでした。泣いたけどね。号泣したけどね。

では、さっそく感想を。

 

 

 

感想・ネタバレあります

 

 

 

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評価

★★★★☆(★4.0):浜辺美波に...いや山内桜良に恋しました。

 

映画の内容としては凄くベタですよね。

所謂ボーイミーツガールもので地味な男の子が女の子に振り回される、っていうやつ。

私(この記事での一人称は「私」でいきます)は大好きなんです。

んで、その女の子が病気を抱えていて、治ることはなく、余命はわずか。

そして、分かりやすくオプションとして2人が図書委員になるということ。

ここまで来たら正直、全部のストーリーを予想できるし、予想から大きく外れることなく着地します。多分、割とそのはず。

でも、この映画の違うところは、まずタイトルのインパクトがすごい。

膵臓」というワードに「たべたい」を持ってきている。素晴らしいほどの唯一無二感を出していて、この「君の膵臓をたべたい」という言葉の大切さ、主人公2人にとっての意味の相違があって、でも共通部分もあって、あぁ!!!!!!浜辺美波可愛すぎる!!!!!!

 

 

 

あらすじ

僕(北村匠海)は病院で「共病文庫」というタイトルの文庫本を拾う。それはクラスメイトの山内桜良(浜辺美波)が自身の病気のことを綴った日記であり、余命がわずかだということが書いてあった。意図せず、山内桜良の病気のことを知ってしまった僕は彼女の「死ぬ前にやりたいこと」に付き合わされることになる。

 

 

 

果てしなくベタな設定ですよね(笑)

ただ、珍しく主人公の2人は「好き」だとか「愛している」、「死なないで...」「ずっと一緒にいてね」のような薄っぺらい甘いだけの言葉を言わないところが良いし、男の子の方は名前が終盤まで出てこない、2人以外の登場人物もさして出てこなければ、友人の名前すらほとんど出てこない。

よくあるような、医者と病気関係者のやりとり(娘さんの病状は思ったより進んでいます...的なくだり)もなければ、両親が泣き崩れ、悲しむ姿もほとんど描写されないし、2人が出会ったことによる、生活の変化も描写されない。

描かれているのは、本当に2人だけの世界。でも閉塞感のある狭い世界には見えないし、悲観でいっぱいにもなっていない。

そこのバランス感覚が完璧な映画でした。

 

 

 

君の膵臓をたべたい

映画の中で2つの迷信が出てきます

1つめは「他の動物の臓器を食べると、自分の悪い臓器が回復する」というものと

2つめは「他の人に(臓器を)食べてもらうと、その人の中で魂が生き続ける」というもの。

ここからは私の解釈が強くなっていくし、他の人のレビューを読むと解釈の仕方が大きく違うんだよね。他の人は2つめの方には全く触れていないことが多い気がする。

 

映画の終盤で、僕から山内桜良へ、山内桜良から僕へ、「君の膵臓をたべたい」と伝える場面があるんだけど、ベクトルの方向によって大きく意味合いが違うと思うんだよね。

前者は、僕が山内桜良の魂を体に取り入れたい、という気持ちを含んでいて

後者は、山内桜良が健康な膵臓をたべることによって病を治したい、という気持ちを含んでいるように思える

その前提を踏まえたうえで、映画の中で語られる2人の真意に行き着くと思うんですよね。

僕は山内桜良のようになりたかったし、憧れていた

山内桜良は僕のようになりたかったし、憧れていた

 

私も浜辺美波膵臓をたべたいです

それぐらい恋した。

 

 

 

まとめ

結構、良い感じで褒めました。

なんつーか、ありきたりな設定なのに、素晴らしいほどのバランス感覚で小説を映画にしてあるのが良かった。原作を読んでないので単純な比較はできないけど、それを感じた。

もしかしたら、原作ファンにとっては改悪された、と思う場面もあるかもしれないけど、原作を読んでいない私にとっては大切に映画化したんだろうなと受け取った。

そして、言い忘れていたけど、この映画は現代パートの僕(小栗旬)が過去を回想するような形で話が進んでいきます。んで、現代パートの小栗旬がまた良い演技なんすよ。

すげー好き!ってほどの俳優じゃなかったけど、少し好きになった。

 

 

個人的な、ものすごく個人的な悪い点を挙げると、上地雄輔が出演していることかな。

これは作品をダメにしていないし、良くもしていないので、個人的な意見すぎるので無視してください。

 

 

 

 


「君の膵臓をたべたい」予告

 

 

 

鑑賞:2018.06.11