ぎぶそんぶろぐ。

映画の感想とか、日常とか。

なんか良いよね、ミニシアターって。後編

前回のあらすじ 

 

今まで行ったことのなかった「ミニシアター」なるものに行き、その雰囲気の良さに感動をし、それと同時に地元のシネコンの偉大さを知った、ぎぶそん。

これからは「ミニシアター」に通いたい!通うぞ!と決意するも、そこには900円という大きな壁が立ちはだかっていた。

これから彼の何を語ろうとしているのか...。

 

 

こんにちは。ぎぶそんです。

柄にもなく、映画館について語っているので、お付き合いください。

 

 

と、まぁ、そんなこんなでミニシアターは僕にとっては大きい900円の差額があるんですけれども、一旦、金額のことを置いといて、ミニシアターに行き着いた経緯を少し話をしたいと思います。

 

最近、話題になった映画『カメラを止めるな!』って知ってますか?略して「カメ止め」なんて言われていますね。嘘だったらごめんね。

前回の記事でも書いたように、映画館で観るときは基本的にシネコンでしか観ません。環境的にも、その他の要因的にも。そうなってくると、マニアックな映画を映画館で観る機会があまりありません。

(ちなみに、マニアックな映画と表記しましたが、ミニシアター等でしか上映されない映画に正式な名称があったりするのでしょうか?B級映画と言うには少し違う気もするんですよね。単館系とか言ってますっけ?)

なので、Twitter等で『カメラを止めるな!』の評判を聞いても、地元じゃ観れないしなぁ...。と少し落ち込んでいました。しかし、SNSの凄さたるや、どんどん話題になって、徐々に上映館数が増えていき、僕が行ける範囲では、さっきから話している隣県のミニシアターでの上映が決まりました。

こういう経緯で隣県ではあるけれど、行ける範囲に『カメラを止めるな!』のような作品を観れるミニシアターがあることを知りました。

とは言え、『カメラを止めるな!』は話題になりすぎて、大手シネコンにも入ってきましたけどね。僕の地元のシネコンにも入ってきました(笑)

そして、結局観てないんですけどね。笑

多分、このまま観ないと思います。

 

 

正直、前回の記事の時点で見切り発車的に書き始めたので、雑文すぎますが、もう少し続きます。

 

 

カメラを止めるな!』を観ることはなかったですが、同じようなタイミングで『ウインド・リバー』の上映が始まりました。この作品はジェレミー・レナーが主演の割に大手シネコンでもやってないところがあるんですよね。なので、観たかったけど、地元じゃ上映されてねぇ...って落ち込んでたんですよ。でも調べてみると、最近気になっていたミニシアターでやってるやんけ!ってなって観に行った次第です。少し遠出をして、映画館に行くのは久しぶりだったので、少しワクワクしながら行きました。

 

 

やっと、ここからミニシアターの感想になります。

 

 

映画館の近くに行き着き、100円パーキングに車を停めて、映画館が入っているビルに向かいました。その佇まいは、むかし僕が行っていた町の映画館みたいでした。少し懐かしくて、レトロさを感じました。エレベーターで階を上り、扉が開くと、広めのカフェみたいになっていました。レコードがたくさん置いてあって、カフェメニューの黒板があったり、軽く食事できる椅子があったり、映画のポスターが貼ってあって、果てしなくオシャレさを感じました。「ました」ばっかり使って馬鹿みたいですけど、ごめんね。

受付、とまでは言わないけど、店員さんがいたので、映画のタイトルを伝えると、小さな映画のチケットをくれました。タイトルも日付も書いてなくて、ただただ映画館の名前と電話番号が書いてあるだけのような半券。なんかもう、それだけで嬉しくなって。スクリーンのある部屋までキョロキョロしながら向かって、映画館特有の重い扉を開けて中に入りました。

正直、中は狭かったです。座席も一般的な映画館の固定椅子が30席ほど、他に1人掛けソファーみたいなものがいくつか置いてある作りでした。でも、それが素晴らしく感じれて、興奮しました。席と時間に余裕(指定席じゃない)があったんで、部屋を出て少し館内を探索しました。目に映るものがどれもこれも新鮮で、ニヤニヤが止まらなくなりました。何と言ってもトイレが和式でした!

「あぁ、世の中のガチな映画好きはこういうところで映画を観ているのか...」とか思いながら、なんて優雅な時間が流れているのだろうと、しみじみしてました。

↑映画好きには色々な形があるので、その中の1つのガチ勢だという意味で捉えてください。

そして、映画をしっかりと観て、帰ってきて、映画の感想記事を書いて...って流れでした。

 

 

さっきも言いましたけど、見切り発車で記事を書いているので、書きたいことが分かっていません。オチも考えてないし、現時点で次に何を書こうか悩んでいます。

 

 

ここで前回の記事の最後のところに戻りたいと思います。

 

 

900円払ってでも通いたいミニシアター、ではあるんですけど

「通いたい」を「通う」までランクアップさせるのは、かなり難しそうなんですよね。

確かに魅力的な映画を上映してました。

しかも、邦画にしても洋画にしてもです。

でも、やはり900円の壁は大きいです。

 

そして、思ったことは

“地元の”ミニシアターが欲しい。

自分でミニシアターを経営したい、とすら思うようになりました。

老後、とまではいかないけど、中年でのミニシアター経営も人生としては楽しそう。

 

でも適当に調べたら、べらぼうに資金が必要なことに萎えたけど。そりゃそうだよね。笑

 

 

 

ちょっとした総括。

これからは、ちょこちょこミニシアターの公式ホームページをチェックして

気になる映画があれば、積極的に通いたいな、通えるようになりたいな、応援する気持ちも込めて。

みなさんも可能であれば、ミニシアターに行ってみてください。

場所が分からない場合はミニシアター - Wikipediaで調べてみてください。

 

 

おわり。

 

 

 

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