ぎぶそんぶろぐ。

映画の感想とか、日常とか。

ルームロンダリング ~泣くな、笑え!~

【タイトル】ルームロンダリング   日2018

【監督】片桐健滋

【出演】池田エライザ、渋川清彦、オダギリ・ジョー

【一言あらすじ】幽霊が見える人と事故物件の話。

 

 

 

結構いい感じのペースで映画を観れてますね。別に義務感を感じている訳ではないので、楽しいです。んで、今回は邦画を観て観ました。今後、日本製作映画のストックが数本あるので、それを優先的に消化しようかなと思っています。とはいえ、あんまり邦画のことを好きではないので、少し萎えとります。少しね。

そんなテンションの中で観たのは「ルームロンダリング」です。

犯罪的な意味で汚いお金をクリーンなお金にすることを「マネーロンダリング」と言うそうで、事故物件をクリーンな物件にする作業のことを「ルームロンダリング」と作中で言っています。

まぁ、そんな映画です。笑

 

 

 

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評価

★★★☆☆(★3.0):もう少し盛り上がりたかった。

 

池田エライザ作品を初めて観た気がしますが、結構いい演技をしますね。役どころと相性が良かったような気がします。他の作品ではどうなんだろう?

池田エライザの情報として、ナイスなバディーをしているらしく、そのへんを少し期待してたのですが、この作品ではセクシーな感じはなかったです(笑)

序盤はちんまりとした進行をしますが、後半に入ってまぁまぁな盛り上がりをみせてくれました。特にエンディングが良かったです。

設定やキャストのバランスが良かっただけに、シナリオの部分で面白さが足りなかったです。

 

 

 

あらすじ

5歳の頃に父親を亡くし、その後に母親が失踪。18歳まで祖母に育てられた御子(池田エライザ)は叔父(オダギリ・ジョー)のもとでワケありの事故物件に住むという、ルームロンダリングの手伝いをすることに。幽霊が見える体質の御子は、幽霊との共同生活を始める。

 

 

 

事故物件に住む、幽霊の見える女の子の物語って設定的には個人的には凄くハマります。

ただ、主人公の性格が根暗のため物語の進行がゆっくりです。なので、面白さを感じる前に退屈さが先行します。そして、物語が最終章に入ったなってタイミングから面白さがジワジワやってきます。

でも、あくまでジワジワ。せっかく渋川清彦を起用しているんだから、もう少し早い段階で池田エライザを振り回す展開が欲しかった。

 

 

 

まとめ

あんまり長く書きたいこともないので、そろそろ終わります。

映画のあとでドラマになったのを知っているからかもしれませんが、この映画のシナリオならドラマで良いじゃんとも思う。

映画らしい映画の展開が足りない気もするし、それがこの映画の良いところでもあるんかな。

 

 

 


池田エライザ主演『ルームロンダリング』予告編

 

 

 

鑑賞:2019.06.01