【タイトル】ロスト・イン・ザ・サン 偽りの絆 米2016/日未公開
【監督・脚本】トレイ・ネルソン
【出演】ジョシュ・デュアメル、ジョシュ・ウィギンス、リン・コリンズ
【一言あらすじ】ありったけのベタなロードムービー
6月、1本目の映画です。特に観たかった映画という訳ではなく、なんとなくストックにあった映画でして、主演がジョシュ・デュアメルだし、まぁまぁ面白いだろう...。と思って観始めました。
ジャンルは犯罪ロードムービーで、車での移動と、その先々でのなんやかんやで約90分の映画です。
(日本版のポスター的画像に良いのがなかったので海外版です)
感想・軽いネタバレ
評価
★★☆☆☆(★2.0):ありきたりすぎる。
ベタって好きなんですよ。展開が読めたとしても安定した面白さが出せるし、安心できる。ただ、ベタだけだと面白くない。ベタオンリーだと、別の映画を観れば良くなってしまう。この映画はまさにそんな感じの映画。この映画でしか味わえないなんやかんやは一切ないです。
内容的には★1つでも問題なさそうだけど、なんとか★2つで留まったのはジョシュ・デュアメルの雰囲気があったからです。特別好きな俳優って訳ではないですが、この作品との相性は良かったですね。髭面だったり、少しぼてっとした体であったりが、好印象です。
少年の方のジョシュも、まぁ良い感じです。
もう少しあらすじ
米国の田舎で母親と暮らしてきた13歳の少年ルイス(ジョシュ・ウィギンス)は突然母親に先立たれ、ニューメキシコ州にいる祖父母と暮らすことに。ルイスはバスで祖父母の家に向かうはずだったが、突然現われた男性ジョン(ジョシュ・デュアメル)は自分の車でルイスを祖父母の家に送ると申し出て、ルイスは承諾する。しかし、実はジョンは刑務所を出所したばかりの元受刑者で、手持ちの現金が無いので各地のスーパーなどで強盗事件を起こし、ルイスはそれに協力してしまうが……。(wowowより)
公式(wowow)にも『クリント・イーストウッドが監督してケヴィン・コスナーが主演した「パーフェクト ワールド」に少々似た設定』って書いてあります。
書くことないや
割と細かい部分は描かれていません。
個人的には指輪のくだりが気になるんですけどね。無一文なのに指輪はずっと持っているみたいですし、なんとなくの予想はつくけど、明言されていないのはモヤモヤする。
あとは何故、ルイスの母親の元を去ったのかとかも気になる。
まとめ
くっそつまんねー。なんだこの糞映画。とはなりませんが、観て良かった。この映画最高ともならない映画。どっちも極端な意見ですが、本当にそうだと思う。というか、どっちかと言うとつまらん。
ただ、なんとなく観れるのはジョシュ・デュアメルの雰囲気やロードムービー特有の美しい風景とかがあるからだと思います。
予告動画見つけれなかった。
鑑賞:2017.06.08