【タイトル】エリザベスタウン 米日2005
【監督・脚本】キャメロン・クロウ
【一言あらすじ】どん底にいる男が父の訃報をきっかけにHAPPYになっていく話。
久しぶりに10年以上前の映画を観ました。10年前の映画って、そんなに古くないよね。映画を観てて古さを感じるのは90年代映画からかな。とは言いつつ、タイタニックとかは古さを感じないんだよね。90年代前半になると、さすがに古さを感じるか...?
なんてことはさておき、映画を観ました。割と普通の映画です。ジャンルは不明(笑)
ラブロマンスと言うほど熱い恋愛はしないし、ヒューマンほど重くない。ドラマ性は薄いし、コメディ...が一番しっくりくるかも。
(ラブ)コメディって感じでしょうか。
基本的に出演者が軽い感じですので、こちらも軽い感じで観れます。良くも悪くもね。
感想・軽いネタバレ
評価
★★★☆☆(★3.0):普通。
特別に良い訳でもないし、特別悪いところがある訳でもない映画です。なんというか、★2個に近いかも。個人的にはヒロインポジションのクレア(キルスティン・ダンスト)がお気に入りでした。
ちょっとウザいキャラですけど、アメリカ感があって元気がもらえます。なんとなくチャーミングで、好きです。実際に友人にいたら知らん。笑
あー、そういえば、映画の導入部分は少しつまんなかった。テンポが悪いというか、流れというか、上司だったり、恋人だったり、なにかがつまんない。
多分、下記に記す。
もう少しあらすじ
スニーカー会社に勤務するドリュー(オーランド・ブルーム)は、自身がデザインした靴を酷評され、会社に約10億ドルの損失を出してしまう。その会社から解雇され、自殺をしようとしたときに、父親の訃報を知らされる。葬儀のために父親の故郷に向かう飛行機の中でクレア(キルスティン・ダンスト)に出会ったり、父の故郷で、父親のことを慕っている人たちと触れ合うことで、なんだかHAPPYになる話です。
評価の部分に書いた、導入部分ってのはスニーカー会社に勤めていて、そこでの失敗が原因で自殺しようとして、父親の訃報を知らされるまでのところを個人的に指すんだけど、そのときに入ってくる自分語りナレーションが好きになれなかった。
思い返せば、自分語りのナレーションって苦手だなぁとか思ったり。
でも、オーランド・ブルームが飛行機に乗ってしまったらなんとか観れると思います。
父親の地元についてからは、なんというか、なんやかんやを自分を取り戻すキッカケみたいにするんだろうけど、それがイマイチ入ってこない。コメディ感が強いからかな。だから、なんとなーく、ボーっと観ちゃう感じ。映画に没入はできない。
ドリューがどん底に落ちる理由は何でもよかった
と思います。笑
スニーカーのデザインをしている必要はなかったです。別に父親の故郷に戻る必要もないです。たぶん、クレアに出会えてれば、ドリューは元気になれたんだろうなって仕上がり。言うなれば無駄な登場人物ばかりだし、無駄に飛行機に乗っちゃう。
そんな印象。
まとめ
オーランド・ブルームってセクシーだよね。
キルスティン・ダンストって可愛らしいね。
ってのがまず、あって、映画自体は至って普通。というか少しおまけしてる。
かと言って、文句を言う部分はない。
オーランド・ブルームは「パイレーツ・カリビアン」シリーズくらいしか印象ないなぁ。
キルスティン・ダンストは初代「スパイダーマン」シリーズのMJ役ですね。
鑑賞:2016.08.11