【タイトル】ザ・インタープリター
【監督】シドニー・ポラック
【出演】ニコール・キッドマン、ショーン・ペン
【一言あらすじ】大統領の暗殺を阻止しようとする通訳とシークレットサービスの話。
ニコール・キッドマン作品です。やっぱりカッコいい女優ですよね。しかも綺麗です。クールです。身長高いし。演技の幅も広い。
と、ニコールのことをひとしきり褒めたところで、映画の感想に入ります。
この映画は05年映画で少し古め。ですが、そんなに古い印象を映像からは受けません。内容はドラマ・政治系の話にサスペンス・シリアス要素が入ってる映画です。
タイトルの「インタープリター」は「通訳」という意味です。
感想・軽いネタバレ
評価
★☆☆☆☆(★1.0):物足りない。
僕が政治的な話や、世界情勢的な話に興味があるときとないときの差が激しいからでしょうけど、映画の主軸にある話の筋がピンと来なかったです。なんかね難しかった。
敵対組織が何の目的で何を達成したかったが分からなかったし、シルヴィア(ニコール・キッドマン)が国連で働き始めた理由もピンとこないし、過去の活動もピンとこないし、暗殺対象の大統領も何してるのか分からなかった。
ちゃんと映画観たのか?って突っ込まれそうだけど、ちゃんと観てたはずです。日中に観てたから少し集中力が切れながらだったとは思うけど...
もう少しあらすじ
国連で通訳として働くシルヴィア(ニコール・キッドマン)は、マトボ共和国で話されるクー語で大統領暗殺を計画している話を聞いてしまう。暗殺を阻止するために聞いた内容を告発するが、シルヴィアにも何者かの手が迫る。シークレットサービスのトビン・ケラー(ショーン・ペン)がシルヴィアの警護につくことになったが....
政治的な話が主軸にあるので、少し難解です。暗殺のきかっけであったり、その背景にある国の情勢であったり、映画内での敵対組織もよく分からなかったり、でも、テロが起こったり。テロが誰に向けたものなのかとか。なんかね。集中しないと分かんなくなる。そして、僕は集中できてなかったんでしょうね。少し分からなくなりました。笑
通訳の設定って必要だったのか?
ニコール・キッドマンがレアな言語の通訳として国連で働いているのですが、特に通訳という仕事、特技を生かせてないのは勿体ないです。通訳であること、さらにレアな言語の通訳ってことで、大事な要素になるのかなって思ってたんですが、そうでもなかったです。「インタープリター」というタイトルはなんだったのだ。
他にも、なんとなく気になる設定があるんですが、回収されたっけ?って気分で終わりました。
まとめ
少し難解な映画ですので、ちょっと集中して観ましょう。
また、通訳という設定はそんなに生かせてない映画です。
ストーリーは面白くできたはずですが、どうも盛り上がらないで、ダラダラと終わりに向かいます。
ニコール・キッドマン、ショーン・ペンの演技はさすがです。画になりますね。
ニコール・キッドマンはアザーズのイメージが強いですね。最近ではパディントンとか。
ショーン・ペンも演技派俳優になりましたよね。シリアス・サスペンス似合う男です。
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鑑賞:2016.07.03