日々ロック ~売れないバンドの曲が誰かの世界を変えるかもしれない!なんてありきたりなことを言ってみる~
【タイトル】日々ロック 日14
【監督】入江悠
【一言あらすじ】ロックで誰かの世界が変わったり変わらなかったり。
ちょうど1か月ぶりくらいの邦画です。二階堂ふみ目当てで観ました。二階堂ふみ目当てで観ました。でも、僕が望んでいる二階堂ふみではなかったかな。二階堂ふみはもう少しダウナーな感じで起用してほしい人なんですよね。あんな感じではない。
映画の原作はヤングジャンプで連載してた漫画を原作としており、単行本は全6巻だそうです。
感想・軽いネタバレ
評価
★☆☆☆☆(★1.0):正直ダサい、長い、怠い。
評価はイマイチ伸びませんでした。ちょーっとだけ★2個になる要素があったんですが、総合的には1個に落ち着きました。
1番気に入らないのはキャラ設定がどいつもこいつもウザい。まぁ、漫画原作だから仕方がない部分はあるんだろうけど、それがしんどかった。観ていてイライラしちゃうんですよね。
あとは、盛り上がる場面がしょぼい。すごく平坦な映画な気がする。平坦と言うと良い感じもするけど、超低空飛行。
あとはなんだろうな、なんとなく長い気がする。もっと短くコンパクトにできたんじゃない。って言う印象。
もう少しあらすじ
高校の同級生とロックンロールブラザーズというバンドを組んでいる日々沼拓郎は売れないながらもロックに対して熱い情熱を持っていた。ライブハウスでライブをしていると、アイドルとして大成功している泥酔した宇田川咲がステージに乱入してきてめちゃくちゃになる。後日、日々沼は宇田川と再会したときに、宇田川から「曲を書いてほしい」と頼まれる。
すごいベタですよね(笑)
売れてないけど、やりたいことができてるバンドマン
売れてるけど、キラキラアイドル路線の元バンド(ウー)マン
そして、女の子は病気...
ありきたりです。笑
キャラ設定が酷い
主人公の日々沼拓郎がキチガイなんですよ。コミュ症的な感じなんですけど、生理的に無理。歩き方とか姿勢とか喋り方とか、そういうのが無理でした。
宇田川咲は可もなく不可もなく。
ライブハウスのオーナーを竹中直人が演じているんですけど、なんか竹中直人の演技が嫌いなんですよね。まぁ、映画のキャラなんでしょうけど、どの映画も少し変わり者的な感じで出るんですが、それが好きになれなくて。てか、全部同じ竹中直人じゃんって思っちゃう。他の使い方できないのか。と聞きたい。
他は、どうだろう。高校時代のヤンキーが大人になって出てくるんですが、それも意味不明。
まとめ
野村周平と二階堂ふみの使い方が下手です。キャスティングミスな気がします。
ロックロールブラザーの演奏というか、歌詞はシンプルでありきたりで、でもカッコよくて好きです。
ベース役の前野朋哉は似合ってます。ドラムの岡本啓祐(黒猫チェルシー)も良い感じです。
野村周平は「江の島プリズム」、最近だと「ちはやふる」とかですかね。
二階堂ふみは好きな女優です。とは言え、これがオススメ!っていう映画には出会えてません。笑
鑑賞:2016.06.26