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ぼくのエリ 200歳の少女 ~スウェーデンのお金の単位はクローナです~

【タイトル】ぼくのエリ 200歳の少女   スウェーデン2008

【監督】トーマス・アルフレッドソン

【出演】カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション

【一言あらすじ】隣のバンパイアは200歳の男の娘!

 

 

 

ごめん。一言あらすじで少しふざけてしまいました。

ラノベっぽい雰囲気で読んでくれればいいと思います。

 

残念なことに2日に1回の更新が途絶えてしまいました(笑)

でも、月に15回の映画記事更新をする予定なので、2日に1回ペースってことにします。ぼくのブログにおいて、ぼくがルールなのです。

んで、今回観たのは、少し古めの映画です。古いって言っても2008年映画ですね。人によって感じる雰囲気が変わりそうなタイトルですよね。

僕はボーイミーツガール系+女の子にファンタジー設定がある映画だと思いました。あくまでタイトル情報だけでね。

さぁ、内容はどんなだったのでしょうか?

 

 

 

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古い映画なので、少しネタバレが多いですぜ

 

 

評価

★★☆☆☆(★2.0):邦題....

 

ずっと淡々としてた気もする。なんというかファンタジー感を受け付けれずに、途中からボーっとしてた(笑)

いや、最初の雰囲気めっちゃ良かったよ。男の子が主人公で、虐められてて、家族に問題があって...みたいな。んで、隣に女の子が引っ越してきて、少しミステリアスな感じで、なんか可愛くて...みたいな。笑

でも、最終的な感想は「気持ちわりぃな」です。

色んなところに、モヤモヤが残りました。

 

 

 

少しあらすじ

ストックホルム郊外で母親と暮らす12歳のオスカー(カーレ・ヘーデブラント)は、学校で同級生にいじめられていた。ある晩、彼はアパートの隣の部屋に引っ越して来たエリ(リーナ・レアンデション)という少女と出会う。同じころ、近くの街では青年が逆さづりにされてノドを切り裂かれ、血を抜き取られるという残忍な殺人事件が起きる。(シネマトゥディ)

 

 

 

あらすじだけ読むと、サスペンス臭するけど、そうでもなくて。

ボーイミーツガール感を匂わせながら、一応エンディング自体はそこに落ち着くんだけど、落ち着くまでの流れがパっとしない。

 

まず、タイトルにある200歳の少女というところに対しての文句なんだけど

ちゃんと観ていたつもりだけど、「200歳」という設定が本編にあった?見逃したのかもしれないけど、200歳という数字が不愉快だった。

あとそれに続く「少女」というワードがミスリードでして、エリは少女ではなく、男なんですよ。ただ、去勢されていて、なんとも言えない性別になっています。いや、多分男なんだろうけど。

んで、去勢しているのが分かるシーンがあるんだけど、日本版の映像だとモザイク処理してるんですよね。これって映画の根幹に触れる部分だからモザイクは作品の質を下げまくってる気がする。

そして、結果的にエリはバンパイアだったんだけど、一気にファンタジーしてくるから、ゲンナリした。

まぁ、エリの動きがちょいちょいエクソシスト的な感じだったんで、そのへんもモヤモヤしてたんだけどね。

いやー。なんか無理でしたよ。

 

 

 

まとめ

後半以降が特にキツかった。

オスカーとエリの変わった恋愛を観ていきたかったけど

エリが起こす行動に順応していくオスカーに没入できなかったし

エリが犯したプールでの惨劇に世の中が触れた描写、というかオスカーの母親の描写がなかったのが気になるし

味付け程度に出てくる父親の設定も必要性が分からなかったし、その友人も?だった。

でも、★2.0なのは

なんとなくオスカーとエリの見た目に魅力があったからです。

 

 

 


映画『ぼくのエリ 200歳の少女』予告編

 

 

 

鑑賞:2019.06.27