インターンシップ ~Googleで働きたいと思った。~
【タイトル】インターンシップ 米2013/日未公開
【監督】ショーン・レヴィ
【出演】ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン
【内容】アナログ中年セールスマンの2人がハイテク最先端とも言えるGoogleで若者に交じりインターンシップする話。
なんとなーく、映画を観る気が起きなかった12月。ただ、ディスクをレコーダーに入れちゃえば観ちゃうもんですね。今回は中年のおっさんが無謀にもGoogleにインターンシップに行くお話です。
感想に入る前に言っておきたいんだけど、この作品は日本では劇場未公開となってまして、DVDスルーなんですね。個人的には劇場で公開しても良い作品だと思いました。
舞台が「Google」で分かりやすいし、中年おじさん2人組と周りの若者とのやり取りも面白いし、ちょっとしたラブコメもある、ハリー・ポッターのパロディ(的なの)もあるし、他の映画のワードがちょいちょい出てきて、なりよりもオーウェン・ウィルソンって結構有名じゃね?
ただ、まぁ、前半は少しつまらないと思ったのも事実なんですけどね。本編でダンスクラブに行くシーンがあるんですけど、面白くなるのはそこからです!
感想・軽いネタバレ
いきなり総括すると、前半はイマイチ、後半は面白い!そんな映画。
主人公は腕時計を売り込むやり手のセールスマン。なのですが、映画が始まってすぐに会社が倒産したとの知らせが...。途方に暮れる2人ですが、ビリー(ヴィンス・ヴォーン)がニック(オーウェン・ウィルソン)を「Google」のインターンシップに誘い物語がスタート。
インターンでは数人でグループを作り、そのメンバーで数々のチャレンジをこなしていくことになります。最初は同じグループ内の若者たちはビリーとニックを邪魔者として扱いますが、徐々にグループ内で絆が芽生えていきます。その描写はベタではありますが、面白かったです。笑
果たして、ビリーとニックのチームはどうなっていくのか!
良かったところ
・随所に他の映画のパロディ的なのがあり、クスクスできたところ
・コミュ力が大事ということが表現できている
・Googleの自由さが表現できている
・キャラ立ちがしっかりできている
悪かったところ
・前半の盛り上がりがイマイチ
・全体的な構成、オチがベタ(良いところでもある)
・Google感をもっと出して欲しかった
なんかYou Tubeの動画が載せれないので、載せれるようになったら載せようかと思います。→載せれるようになりました
『インターンシップ』2015.3.18 先行レンタル配信/4.3ブルーレイ&DVDリリース - YouTube
ヴィンス・ヴォーンはロスト・ワールド/ジュラシック・パークやMr.&Mrs. スミスなどに出演しています。
オーウェン・ウィルソンはシャンハイ・ヌーンシリーズの印象が強いです。他にはアルマゲドンとかミッドナイト・イン・パリも有名ですね。
鑑賞:2015.12.04