【タイトル】プリズナーズ 米2013/日2014
【監督】ドゥニ・ヴィルヌーヴ
【出演】ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ジレンホール
【内容】ケラー(ヒュー・ジャックマン)一家と隣人一家の娘が行方不明になる。この事件の担当になったロキ刑事(ジェイク・ジレンホール)は捜査を進め、不審な車に乗っていたアレックスを拘束するが、この青年は10歳ほどの知能しかなく、事件の証言もとれず釈放となってしまう。ケラーは警察の進展しない捜査に業を煮やし、アレックスを拉致監禁してしまう。
【キャッチコピー】”この映画、ひとごとじゃない―。”
クライム・サスペンス映画ですね。
ヒュー・ジャックマンの父親役って合う気がします。娘を誘拐され鬼気迫る演技、少し怖いぐらいでした。まぁアレックスを監禁しているので、本当に怖いですし、監禁の仕方も怖いですね。愛する娘のためとはいえここまでするのか・・・って感じです。僕は結婚もしていなければ、子供もいないので、同じ立場になったと考えたとしてもそこまでできるのだろうか?ってなりましたね。なるのかもしれませんね。わかりません。
クライム・サスペンス映画なので犯人は○○って名指しで言ってもしゃーないので書きませんが、まじかよー。という感想。
ラストのオチも見ている人に投げる感じでした。個人的にラストのオチはしっかり描いてほしいタイプの人間なんですよ。エンディングに幅を持たせるというか、色んな解釈ができるのはやきもきします。
まぁこうなんだろうなーって勝手に決めますが。
気になるのはタイトルが複数形になっているところだと思います。
prisoner:囚人、被告人、捕らわれたもの
こういう意味があるみたいです。
「プリズナーズ」
誰が何に捕らわれてるんでしょうか?
気にしながら観てみてください。
2時間半ほどの映画で長めですが、もう少し短く出来なかったかなー?
って思いました。ただ、長いなぁとは感じなかったです。
後半はハラハラしちゃいました。
ヒュー・ジャックマンは「X-MENシリーズ」「リアル・スティール」「レ・ミゼラブル」などで有名ですね。
視聴:2015.04.19