11月になりました。霜月って漢字だけを見たら師走より寒そうだね。
日に日に寒くなっていきます。景色の色も少しずつ秋めいてきて、あっという間に冬になるんだろうな。
僕は夏より冬の方が好きです。
夏は暑さのせいか、世界と自分の境界線が曖昧になる感じがあまり好きではなく、冬だと寒さのせいか、世界と自分の境界線がはっきりする感じがして好きです。
この表現は、とある小説の登場人物がしていた表現でして、僕は冬になるとこの小説を読み返します。
以前から、夏よりも冬の方が好きだったんですけど、自分の中で理由が見つからないものの一つでした。「夏はどんなに暑くても裸以上に服を脱ぐことはできなくて、冬は寒かったら何枚でも着込めるから」という建前は持っていたのですが、イマイチ僕の中で腑に落ちなかったのです。まぁ別に理由が分からなくても困るものではないので特に気にしていなかったのですが、この小説を読んで「あ、これだ!」ってなったのを覚えています。それ以来、この小説は好きな小説のひとつになりました。もちろんこの小説の好きな大きな理由は他にもありますが(笑)
どんな小説なのかは、いずれ書くことになるだろうから、今は触れないことにします。
話は変わりまして
今年の1月1日からノートに日記をつけ始めました。日記と呼ぶにはいささか疑問がある代物ですが、一応1日も欠かさずに書いています。1行だけしか書いていない日もあれば(「特に何もなし」等)、何行も書いてある日もあり、なんだか面白いです。そのノートが10月31日分を書いて終わりました。正確には残り1ページ書けるんですが、なんとなくキリが良いので、次のノートを準備して、11月1日分は新しいノートに書くことにします。今年も残り60日ほど。丸1年分の日記を書き終わった時に見直すとします。
元々、日記はスケジュール帳に書いてたんです。見開きの左側に1週間の予定を書き込む欄があり、右側にただの罫線があるような手帳を使っていて、その右側の罫線に日記を書いていました。書く日もあれば、書かない日もありました。ただ、スケジュール帳と一緒にすると、予定を外で書く際に、前日の日記が露わになったり、(ないとは思うけど)無くしたときに日記まで見られるというデメリットもあり、あとは罫線がある分スケジュール帳が分厚くなり重くなり、持ち運びに不便ってことに気付き、日記は別に用意することにしました。
特に「日記帳」を買う必要はないし、書きたいなら何に書いてもいいし(ノートでもいいし、ブログでもいいし)、書きたくない日があるなら書かなきゃいいし、たくさん書きたいことがあるならたくさん書けばいいし、自由だよ。
一番いけないのは「『日記』とはこういうもの!」という風に自分で決めちゃうことだと思う。それだと、義務感が出たりするし、書くことないのに「書かなきゃ」って焦りが出たり、1日空けちゃって「あー、もういいや」ってなったりするし。自由に。
ただブログとかだと不特定多数の人が見れるので、誹謗中傷とかは気を付けないとね。それさえ守れば自由だよ。
自由って良いね。
......なんともまとまりのない記事になりましたが、10月の半ばあたりからブログの更新が楽しくなりました。笑
なので、11月1日に更新したいと思い、こんなしちゃかちゃな記事を書きました。
まぁ、そこは自由な場所なので、良しとしましょう。
本当は10月31日に記事を書いて、朝起きて更新するだけにしておくか、更新予約的なのを設定しておくのが良いんだろうけど、そういうのはまた今度。
それにしても、長い記事だなぁ。笑