ぎぶそんの日記

メインは映画の感想記事。たまに日常のことをちょこちょこと。

コンカッション ~アメリカにおけるフットボール界に一石を投じた医師の話~

【タイトル】コンカッション          米2015/日2016

【監督・脚本】ピーター・ランデズマン

【出演】ウィル・スミス、アレック・ボールドウィン、ググ・バサ=ロー

【一言あらすじ】信念を貫いた医師の闘いの記録

 

 

6月5本目は「コンカッション」です。本当にあった話をベースにした、ジャンルでいうとヒューマンドラマ寄りの映画で、久しぶりにウィル・スミス主演の映画を観たような気がします。結構好きな俳優ではあるけど、なんとなく映画のジャンルにブレがあるというか、色んな映画には出ているんだろうけど、微妙に当たり外れが激しいというか、イロモノ系の映画にも出たりで、最近は疎遠になってました。

 

 

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感想・軽いネタバレ

 

 

 

評価

★★☆☆☆(★2.0):尺が長すぎる

 

題材は好きだったんですけどね~。イマイチでした。ウィル・スミス演じるオマル医師がどっちかというと静かなタイプの人間で、逆境の中でも淡々としているのが映画的に盛り上がらなかった。まぁ、行き過ぎた熱意は、逆にイライラするんやけどね。実話を基にしているからそんなもんかも。

あと、単純にテンポが悪い気がした。というか尺が長い。内容の盛り込み具合からしたら、もう少し縮めてほしかった。122分なのに映画が持つ情報量にしては少なくてモヤモヤする。

ただ、内容はすごく良かったですよ。映画に向いていなかったのが惜しかった。

 

 

 

もう少しあらすじ

医師のベネット・オマル(ウィル・スミス)は、ナイジェリアからアメリカへと渡る。検死官としても働く彼は、アメリカンフットボールのリーグNFLを引退した元ピッツバーグ・スティーラーズのスター選手、マイク・ウェブスター(デヴィッド・モース)の変死解剖を担当することに。その結果、マイクの死が頭部への激しいタックルが原因で引き起こされる脳の病気・慢性外傷性脳症であることを突き止め、論文にして発表する。しかし、NFLはその見解を全面的に否定し……。(シネマトゥデイ)

 

 

 

 正直、あらすじがすべての映画ですね。別にキラリと光るセリフやキャラクターがいるわけでもないし、風景や場面でも惹かれるところはないです。ただただ、オマル医師の誠実さというか、正義感がある映画になっています。

それにしてもウィル・スミス老けたなぁ。

 

 

 

実話ベースの映画の難しさ

どうしても実話を基にした映画ってのは地味になりやすい。あんまり脚色しても良くないし、リアリティがなくなってしまう。でも、映画である以上、多少のエンターテインメント性は欲しかったりする。少なくても僕は欲しい。そういう点でこの映画は楽しめない。

多分、忠実に、事実の沿った作りなんだろう。そのため、どこかのサイトで映画のあらすじを読んでしまえば、それで済んでしまう。

映画を観てみても、ウィル・スミスが演じてる役は、別にウィル・スミスでなくても良いし、他の役も別に誰が演じてもさほど問題ないように思える。だって、事実に沿ってるからね。もちろん演技力がない素人がしていいかと言ったらそうじゃないけどね。

 

 

 

まとめ

エンタメ性はないです。それでも過去にNFLと闘った医師がいた、という事実が知れたのは良かった。アメリカではすごい人気のスポーツで、そのスポーツの存在に難癖をつける(いや、付けてる訳ではないが)医師は異例で、周りから批判されたりもするが、自分の意志としての信念を貫こうとする姿勢はカッコ良かったし、それを支えてくれる周りの人間模様も楽しめました。

 

 

 


『コンカッション』 1/11リリース!

 

 

鑑賞:2017.06.15