恋人はゴースト ~サンタクロースではなく、ゴーストです!!!~【感想】
【タイトル】恋人はゴースト 米2005
【監督】マーク・ウォーターズ
【出演】リース・ウィザースプーン、マーク・ラファロ
【一言あらすじ】ゴーストと轆轤を回したり回さなかったり。
評価
★★★☆☆(★3.0):面白かった!
大まかなジャンルはラブコメになるんだろうけど、少しだけドラマ性が入っていて、観やすいテンポ感と退屈しないコメディ要素のおかげで楽しく観ることができる。
00年代前半はリース・ウィザースプーンのラブコメ全盛期だったらしく、この映画ではその雰囲気を堪能することができる。(00年代後半から少し低迷期に入ったみたい)
マーク・ラファロもアベンジャーズの一員として有名だよね。ヨーダが出ている映画より売れている、あの映画シリーズの緑色の人です。(前の記事に引っ張られてます)
面白いんだけど、特筆すべきほどのモノがないというのが正直なところ。
あらすじ
交通事故でこん睡状態となってしまったエリザベス(リース・ウィザースプーン)は自分が住んでいた部屋に新しく住み始めたデイヴィッド(マーク・ラファロ)の前に生霊のような形で現れる。エリザベスの延命治療が止められることを知った2人はそれを阻止するために協力しうちに惹かれあっていく。
これでもかってぐらい、ベタな進行をしていく。
エリザベスはゴーストだからデイヴィッド以外には見えないから、2人が話していると周りから不審に思われる
エリザベスがデイヴィッドの体を一瞬乗っ取り、奇妙な行動をして、周りから不審に思われる
医者であるエリザベスの指示でデイヴィッドが急性気胸の男性を助ける
こん睡状態のエリザベスにデイヴィッドがキスをして目覚めるが、ゴーストのときの記憶はなく、デイヴィッドのことを忘れている
などなど、他にもラブロマンス的にも、コメディ的にも、ドラマティック的にも、ベタ展開がある。
とは言え、ベタだからこその安定感はあるし、エンタメとしては面白い。
まとめ
古めの映画なので、短めに。
暇つぶしにはオススメだし、面白いんだけど、今さら観ても...って映画。
これ以上に面白いラブコメはたくさんあるし
これと同じぐらいベタな作品も星の数ほどあると思う
そんなところ。
ただ、若い2人を見れたのは、ちょっと面白かった(笑)