ぎぶそんぶろぐ。

映画の感想とか、日常とか。

読書の秋。

お久しぶりです。

 

最近、なかなか映画が観れていません。

ストックの中に惹かれるタイトルがないんすよね。

 

まぁ、いいや。

 

今日は僕にしては早起きをしました。

けど、滅多に早起きなんかしないから、朝はダラダラ過ごしちゃいました。

朝ってすることなくね?

 

 

そういえば、最近は映画を観ない代わりに小説を2冊読みました。

 

 

祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時

 
夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花 (PHP文芸文庫)

 

 

この2冊です。

 

珍しく、本を読みたい欲が出てきて、2冊をまとめて購入しました。

『祈りの幕が下りる時(2013)』は加賀恭一郎シリーズの最新作でして、今まで加賀シリーズはすべて読んでいたのですが、『祈りの~』は読めずにいたんですよ。なんとなく読書欲がこの数年消えていたので(笑)んで、いい機会だから読んだんだけど、すごく面白かったです。

今作を含めて10冊のシリーズものなんですが、今までの9冊で明らかにされなかった主人公の秘密が、徐々に明らかになっていくので、どんどんページを読み進めていって、結局1日で読み終わってしまうほどでした。

17頁目で「加賀」というワードが出てきてニヤっとしてしまったり、「日本橋」というワードが出てきて「おっ!」って思ったり、今までの9冊が繋がっていくような、「そうだったのか」「だからなのか」という感動がありました。

 

 

『夢幻花』は書下ろし長編ミステリーでして、前情報を全く入れずに読み始めました。こちらもいきなりの通り魔殺人から物語がスタートし、色んな人の人生が交錯して、「黄色いアサガオ」を取り巻く1つ事件・謎が明らかになっていきます。こちらもなんだかんだで2日もかからずに読んでしまいました。

『祈りの~』と比べると尻すぼみ感があったけど、面白かったです。

 

 

 

んで、読書欲があるうちにいくつか本を読もう。と思ったんですが、なかなか次に読む本を決めれずにいます。学生のころは学校の司書さんや友人と話をしたりして、「○○が面白かった」だの「××はつまんなかった」とか情報が適度にありましたし、図書館にある本の数には限りがあるので、選択肢も少なかった。でも、今は「本屋大賞」であったり、各種通販サイトのランキングだったり、学生のころに比べて選択肢が増えてしまいました。もちろん、それは良いことだとは思いますが、今の僕には困りものです。笑

 

どうやって読みたい本を見つけようか。悩みものです。