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映画の感想とか、日常とか。

プロジェクト・アルマナック ~なんか書くことねーや。映画はまぁまぁでしたよ!~

【タイトル】プロジェクト・アルマナック

【監督】ディーン・イズラライト

【出演】ジョニー・ウェストン、ソフィア・ブラック=デリア

【一言あらすじ】タイムトラベルは危ない!

 

 

 

久しぶりのタイムトラベル物です。科学者たちが重い雰囲気でタイムマシンを作るタイプのSFではなく、主人公たちは高校生なので、軽い雰囲気のSF物になっております。

タイトルは正直、意味不明です(笑)

タイトルから、タイムトラベル物だということは分からないっすよね。

アルマナックってなんやねん。と思って調べたところ

almanac - 暦

みたいな感じです。

なんとなく、タイムトラべル感を掠ってるけど、almanacという単語、知りませんでした。

 

 

 

感想・軽いネタバレ

 

 

 

評価

★★★☆☆(星3.0):普通に面白いよ。

 

僕はタイムトラベル系の映画が好きで、基本的にタイムトラベルしてくれれば、テンション上がります。まぁ、その中でも好き嫌いはあるんですけどね。この映画は至って普通の仕上がり。それなりに面白いし、タイムトラベル特有のシリアス感もありつつ、高校生ってことで、人間性が分かりやすく表面に出てくるし、科学の小難しい話で観客を置いていくこともしません。ただ、どれもこれも他の映画を寄せ集めたような話。差別化ができてないのは勿体ない。

 

あと、個人的に1人称視点で映画が進むのが苦手でした。

正確に言いますと、この映画の中で、主人公の妹がタイムマシンを作る過程や、タイムトラベルする様子をビデオカメラで撮影します。そのカメラの視点で僕ら観客は観ることになるんですが、この手法だと臨場感が出てワクワクする一方、カメラが揺れて集中できなかったり、人によっては酔ったりするかもです。

 

 

 

もう少しあらすじ

屋根裏部屋で父親が残したビデオカメラを見つけるデヴィッド。ビデオの中を確認すると、7歳の自分の誕生日パーティを撮影したものだった。懐かしく思い、ビデオを観ていると、大きくなった自分の姿が映っていることに気付く。父親はタイムマシンの設計図を残しており、デヴィッドは設計図を頼りに友人たちとタイムマシンを完成させる。過去にタイムスリップし、楽しんでいた主人公たちだが、過去を変えたことによりパラッドックスが起きてしまう...。

 

 

ベタですね(笑)

それでも楽しめるってことは、タイムトラベル系が優秀なのか、僕が単純なのか。どっちなんでしょうね。

過去にタイムスリップしてやることなんですが、高校生らしさがあって良いですよね。共感できます。くだらないことをするためにタイムスリップするのは嫌いじゃないです。

そして、ベタにパラドックスが起きる。そのパラドックスを正すために主人公は頑張ります。

オチもベタではありますが、しっかりとあって、及第点ってところでしょうか。

 

 

 

タイムトラベル物の差

難しいですよね。そもそも、面白い映画と面白くない映画の差ってなんだろうか。といつも考えます。

この映画はコメディも恋愛要素もシリアスも、どれもこれも中途半端かもしれないです。振り切ってはないですね。別に振り切る必要って100%なくてはならないかって訳でもないけど、絶妙なバランスで作るのは難しいよね。作ろうとした結果、中途半端という結果になりかねないし。

この映画の中途半端ってのは、物足りない、ってだけなので、バランスが悪いせいで映画そのものが破錠しているってこともないので、それはそれでいいんですけど。

 

何が言いたいか分からなくなってきた。笑

まぁ、普通に観る分には問題ないよ。

 

この手の話は別の機会にとっておこう。

 

 

 

まとめ

軽い感じでタイムマシンを作り、タイムトラベルをするのは観ていて楽。

高校生らしい人間性だとか表現できてて面白かったです。

 

父親が何者なのかが気になりますね。どうなったの?

 

 

 

 

 


プロジェクト・アルマナック

 

 

鑑賞:2016.08.16