#私を構成する9枚 Part1
先日、Twitterで「#私を構成する9枚」というハッシュタグを見つけました。
いつもならハッシュタグを気にすることはないんですが、なんとなく気になってしまいTwitterでやってみました。なかなか面白く、9枚選ぶのが楽しくて、ブログでもやってみようかなって思います。
このハッシュタグは「私を構成するアルバムを9枚紹介しよう」というもの。
このタグは“構成する”ってところがミソだと思うんですよね。“お気に入りの”とかだとあんまり面白味が無い気がします。なので、「このアルバムに出会ったことでなにかしらの変化が起こった」というスタンスで9枚を僕は選んでみました。もっと言うなら、こういう企画では基本的にフルアルバムを挙げるべきだとは思うのですが、止む無くベストアルバムを選んでしまいました。許してください(誰に対してか分かんないけど。)
また、発表順はiPodのアーティスト順なので、僕の中での順位という訳ではありません。
では、さっそく。
1枚目
君繋ファイブエム / ASIAN KUNG-FU GENERATION (2003)
アジカンの1st フルアルバムです。
僕がアジカンと出会ったのは、アニメNARUTOのオープニングに使われた「遥か彼方」という曲です。カッコいいなーって思ってて、「崩壊アンプリファー」を通して聞いたときにもカッコいいなーと思いました。ただ、ミニアルバムだったので計6曲しか入っていなく、少し物足りなくて普通に聞いてるだけでした。それでも遥か彼方と羅針盤は大好きでヘビロテしてたなぁ。
程なくして、「君繋ファイブエム」が発売されて、衝撃を受けました。
だって1曲目のフラッシュバックの冒頭で「細胞膜に包まって 3分間で40倍」って歌うんですよ。意味分からないじゃん(褒めてます)?なのにカッコいい。
そのあと、未来の破片、電波塔と続いていくんですが、歌詞の語感の良さ、韻や雰囲気、発音の仕方、発生の仕方...上手い表現ができなくて悔しいですが、なんかそういうものに惚れて「ずっと聞き続けるアーティストになるんだろうな」って思いました。
それこそ、ほぼメジャーデビューからずっと追っかけてる唯一のアーティストで、そこも感慨深いです。
2枚目
The Best Damn Thing / Avril Lavigne (2007)
3rd フルアルバムです。
当時(中学時代)の僕の周りには「洋楽」を聞く文化があまりありませんでした。聞いてる人もいましたが、ヤンキー気質の友達がエミネムやニーヨなどを聞いてるぐらいだったと思います。ヒップホップというんでしょうか?僕はイマイチそっち系の曲は合わなかったのを覚えてます。
それは置いといて、このアルバムを知ったキッカケは英語の授業でした。先生がアルバム収録曲の「Keep Holding On」という曲を授業の最初に聞かせてくれたんですね。あんまり洋楽を聞かない僕でしたが、この1曲だけで、ハマっちゃいまして。それを察してくれた先生がCDを貸してくれました。
さっきも言いましたが、洋楽を聞く文化がなかった僕なので、アルバムを通して聞いたのはこれが初めてです。英語もそんなに得意じゃなくて、なんて意味の英語かなんて分からなかったけど、Avrilの唄声に惚れてしまいました。
すぐに前作、前々作のアルバムをレンタルしたけど、やっぱりこのアルバムは「初めて洋楽アルバムを通して聞いた」という意味で思い出深い1枚です。
3枚目
ユグドラシル / BUMP OF CHICKEN (2004)
BUMPの4thアルバム(メジャー2枚目)
おそらく、人生で1番聞いたアルバムだと思います。
そもそもの僕の音楽史はBUMPから始まりました。有名な「天体観測」、アルバム「jupiter」やフラッシュ動画で使用された曲とかを経て「ユグドラシル」に行きつきました。
シングル曲もアルバム曲もすごく高い水準で完成されたアルバムだと思います。このアルバムに関してはアルバム曲の方がお気に入りです。「ギルド」「embrace」「同じドアをくぐれたら」「太陽」この4曲は特に素晴らしいです。もちろん、シングル曲もオススメです。
思い出補正のせいもあると思いますが、僕にとってこのアルバムを越えるものはBUMPの作品だろうと、それ以外のアーティストの作品だろうと出てこないと思います。
もちろん、曲の良し悪しとして越えるもの、作品の良し悪しとして越えるものはあると思うんですよ。それでも「思い出」には勝てないのかなぁ。
思ったより長くなったので、3回に分けて更新しようと思います。
この企画が終わるころには、この画像が全て埋まる予定です。楽しみ。