前回はアンチャーテッド エル・ドラドの秘宝の感想を書きましたが、今回はシリーズ第2作目となる「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」の感想とレビューもどきを書きたいと思います。
アンチャーテッドシリーズ、開発元のノーティドッグに関してはWikipediaなり、少し前の僕の日記なりを読んでください。笑
2007年に発売されたアンチャーテッド エル・ドラドの秘宝(以下UC1)の2年後、2009年にアンチャーテッド 黄金刀と消えた船団(以下UC2)は発売されました。
・どんなゲーム?
ざっくり言うと、主人公ネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)がマルコ・ポーロの消えた船団が握っていた鍵を手掛かりに宝を探しに行く話です。
今回は列車の上での銃撃戦、雪山などにも行くので、前作と比べて、ロケーション面でも楽しめます。
前作UC1の紹介記事でもそうですけど、あらすじをほとんど書いてません。まさに“プレイする映画”だと僕は思っているし、体感してもらうのが1番かなって思います。(決してあらすじを書くのが下手だからとかではないですよ?笑)良くも悪くもアンチャーテッドシリーズでベタなんですよ。「インディージョーンズ」「ハムナプトラ」「トゥームレイダー」を足して3で割ったようなゲームってのはあながち間違いじゃないと思っています。上記にも書きましたが、雪山でのシーンは「ハムナプトラ3っぽいな~」とか思っちゃいましたし。
ただ、それがパクリにはなってないんですよね。僕的には。基本的にはベタで、大事なのは独自の味付けだと思っています。
ちょっと脱線しちゃいましたね。
コンセプトは前作とほぼ変わりません。謎解きがあり、銃撃戦・接近戦あり、アクションも健在です。
また、ストーリーが良く(UC1よりスケールが大きくなってます)、ネイトの軽さ、ヒロイン?たちとのやり取り、オートセーブ&ロードも感じさせることがないので止め時が分かんないです。笑
・どんな謎解き、戦い、アクション?
謎解きは UC1に比べ多少難しくなっていると感じました。その点は良かったです。それでもまだ簡単だと思います。んで、行き詰まってもヒントが出るので安心してください。
戦闘に関しても基本的にUC1と同じです。オーソドックスなTPSで、ハンドガン系を1つ、長物系を1つ、計2つの銃と手榴弾を4つ持つことができます。また、弾の補充、交換、切り替え等もUC1と同様。銃の種類が増えたのも嬉しいポイントです。
UC2からステルス格闘が追加されました。これにより、敵集団に見つかることなく、敵を倒していくことができます。.....が!使う場面が限られているのは少しマイナスかな。同じ会社のラストオブアスがステルスゲームで、個人的にラスアスが大好きなので、それとの比較になるのですが、ステルスゲームってドキドキするんですよね。そのドキドキ感がUC2にはあまりなかった。というのも、ステルスだけで突破できる場面が無いんですね。倒せても2~3人(僕が下手なのかも...)なので、結局銃撃戦になってしまうというね。
・グラフィック、音響、操作性などは?
グラフィックは進化しています。特に人物の表現は素晴らしいですね。UC1に比べて、人っぽくなってます。「表情・感情が豊かになった」気がします。景色、風景にしても色彩が豊かになりました。カラフルでプレイしていて感激します。また、雪が降っているシーン、もしくは雪が積もっている場面を操作するときは雪の質感がリアルです。体にくっつく雪の感じなどすごいなと思いました。
一方、音響面、銃撃音に関しては軽いままです。僕は気になりませんでしたが、CoDなどと比べたら劣るのではないでしょうか?(CoD未プレイですのでイメージです。)
操作性も特に変更はないかな。手榴弾は扱いやすくなりました。
・UC1から追加された大きな点
難易度にビギナーが追加されました。
マルチプレイなどのようなオンラインプレイが可能になりました。
・総括
確実にUC1より進化しています。
そして、面白いです。それでもやはり、ラストオブアスには勝てませんけどね(笑)
アンチャーテッドシリーズは他のゲーム、もしくは映画で使われているものを集めた感じになります。もちろん貶している訳ではないです。真新しさはないものの、楽しむことのできるゲームです。初めて洋ゲームをする人にもお勧めできるし、映画好きにもオススメできると思います。
ぜひ、やったことのない人で興味があるのであれば、プレイしてみてください。
おそらく、すでに興味を持っている人はハマるはずですから!
そして、できればUC1からプレイしてほしいですね。キャラの関係性なども深く分かると思うので。
【PS3】アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団【SCE】 - YouTube

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