キック・アス ~13歳の女の子が「オ○○コ野郎」とか言っちゃいます~
【タイトル】キック・アス 英米日2010
【監督】マシュー・ヴォーン
【出演】アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ミンツ=プラッセ
【内容】ヒーローに憧れているのに、誰もヒーローになろうとしないことに疑問を持ったデイヴ(アーロン・ジョンソン)は自分がヒーローになることを決意する。ヒーロー活動中にギャング3人組に絡まれる男を助けたのをきっかけに世間に存在が知られてしまい、その際に「キック・アス」と名乗る。また、ヒーロー活動中に他のヒーローであるヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)に助けられる。
【キャッチコピー】正義の心で悪をKILL
感想・軽いネタバレ
日曜日の昼間に、ポテチとコーラを手にしつつ、アメコミ系映画を見るってちょっと外国人みたいだな~とか思いながら観ました。
アメコミ系は苦手で、スパイダーマンくらいしか見ません。しかも、アメイジングの方はなんか受けつけない。そんな僕です。
今日、見た作品は「キック・アス」です。
「キャリー(13)」を観て以来、クロエ・グレース・モレッツは気になっていた女優さんで、やっと観ることができました。
内容は冴えない男の子がヒーローになるお話です。
「女の子の視界に入らない」という特殊能力以外に力がある訳でもなく、体術が得意でもないし、メカに強い訳でもない、ただの男の子です。
スパイダーマンやスーパーマン、アイアンマンをはじめとするアベンジャーズメンバーとは違う“普通の”男の子がヒーローをするって凄いよね。だからこれはある意味ヒーロー映画じゃないっす。ただの(いい意味で)アクション映画です。だってR指定だし。
さて、見どころは主人公よりはヒロイン担当のヒット・ガールの「オ○○コ野郎」と言い放つところと、アクションシーンじゃないでしょうか。ヒーロー映画ってあんまり人が死なないイメージですが、この映画ではバンバン死にます。しかも、女の子が殺します。それがカッコいいんです。特にラストの一人で敵のアジトに仕掛けに行くシーンはカッコよかった。当時、クロエは13歳くらいだっけ?かっこいいです。
そのシーンで流れるBGMがそのカッコよさというかテンポのよさを際立たせます。
この曲。
Avril Lavigne - Bad Reputation Offical Video - YouTube
Avril Lavigne好きの僕からしたら嬉しいシーンでした。
話を映画に戻しましょうか。
ストーリーはマフィアを潰すのがゴールなんですけど、正直、そこにそんなに凝ったドラマがある訳でもなく、だららっと観ることのできる映画だと思います。
エンディングの時点で続編が作られるのが決定していたんですかね?
普通に続編があるようなニュアンスで終わりました。続編も見たいと思います。
マシュー・ヴォーンはX-MENの監督でもあります。
アーロン・ジョンソンはアベンジャーズの最新作に出演してます。
クロエ・グレース・モレッツは上記に書きましたが「キャリー」、ジブリの「かぐや姫の物語」の声なんかもやってます。
2015.07.26