檸檬のころ~感想~
【タイトル】檸檬のころ 日2007
【監督】岩田ユキ
【内容】吹奏楽部の指揮者の秋元加代子は何でもでき、成績も優秀で東京の大学に進学すると決めている。野球部の西はいつも秋元を見つめていた。そんな西に「オレ、加代ちゃんが好きなんだ」という同じく野球部でエースの佐々木富蔵。絡むことのない西と秋元の視線、近づく秋元と佐々木の距離。秋元と同じ教室で音楽を聞くことにのめり込んでいる白田恵は音楽ライターを目指し誌を書き溜めている。白田と同じように音楽を感じている軽音楽部の辻本一也と偶然出会い、音楽談義で盛り上がる。もうすぐ高校最後の文化祭、辻本は作詞を白田に頼む。たくさんの痛みを通じてあふれ出た白田の言葉が、秋元に響き、佐々木や西にも影響を与えていく。そして、五人それぞれの思いが交差していく中で季節は移り変わり、別れの日が近づいていた。(Wikipediaより)
【キャッチコピー】~すべてが きらめいていた 誰しもが通り過ぎてきた 甘くて痛いあの時間~
良く言えば、リアルな。悪く言えば、芋臭い青春映画。
きゃぴきゃぴした青春映画ではなかったです。学校一のイケメンが出てくるわけでもなく、人気者が出てくるわけでもない。舞台も片田舎で、都会に憧れる主人公。
露骨な恋愛描写もないです。個人的には分かりやすい映画が好きなんですけど。
良かったのは柄本佑のおちゃらけ具合。ふわーっとした映画でした。
すべてが上手くいくとは限らないが、なんとなく収まるようになってて、出会いと別れを繰りかえして大人になるんでしょう。
リップクリームにまつわる回想
白田恵と友達とのあれこれ
キスシーンもないし、好きってのを前面に出てこないし
なんか好きなのに言えない。自分の気持ちを伝えれない。
なんというか高校生でありがちな恋愛模様。
悪くはなかったけど、もう一度見るか?ってなったらうーん。となる映画。
視聴:2015.04.11