ぎぶそんの日記

メインは映画の感想記事。たまに日常のことをちょこちょこと。

ONCE ダブリンの街角で ~「はじまりのうた」「シング・ストリート」の監督の昔の作品~

【タイトル】ONCE ダブリンの街角で

【監督】ジョン・カーニー

【出演】グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ

 

 

映画の感想を書きだす前に小話とかを話して(書いて)、笑いを少しとりたいんですけど、なかなか難しいですよね。

映画の記事じゃないにしても、ブログをやっている人、特に読者が多い人って記事を書くのがまぁ、上手い。読みやすい文章で、面白く、分かりやすく、詰め込みすぎてないし、薄すぎない。バランス感覚が鋭いんだろうなぁ、と思う。

もっと言うなら、絵を描いたりすることができる人もいるよね。才能がスゴイと思う。羨ましい。

 

さ、そろそろ映画の感想記事を書いていきます。

 

今回、観たのは「ONCE ダブリンの街角で」です。「はじまりのうた」「シング・ストリート 未来へのうた」の監督の映画です。この3作品の製作年で言えば1番古いです。

 

 

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感想・軽いネタバレ

 

 

評価

★☆☆☆☆(★1.0):都合よすぎなベタベタ話

 

映画は90分ぐらいのコンパクトなんですけど、90分なのに薄い。ものすごく薄味で、ご都合展開ゴリゴリで、登場人物のことを上手に掴むことができない。

メインの登場人物は2人ですが、その2人の生活の具合を掴むことができない。過去も掴むことができないし、思想も読めないし、目指しているゴールも見えない。

登場人物の人間性とシナリオに重きを置く僕にとっては酷い映画でした。

 

 

 

一言あらすじ&文句

ダブリンの街角でギターを弾く男とチェコから移民してきた女が出会う。なんやかんやあって、男は自分で書いた曲をデモ音源にして、ロンドンで売り込むことを決意する。

 

 

 

本来ならなんやかんやの部分で映画のオリジナリティを出すんだと思うんだけど、なんにもない。ここからは覚えている内容に関して、文句をダラダラと書いていきます

 

 

 

主人公の男は街中でギターを弾き、お金を稼いでいます。でも映画の中で「夢はアーティストになること!」みたいな描写はなく、それなのに、曲をたくさん書いています。しかも元カノを想った曲ばかり(な気がします)。いや、そういうアーティストは星の数ほどいるだろうけど、なんというか映画の中で元カノの匂いがしないから気持ち悪さが先行する。しかも元カノとの出会いが10年前みたいな話があって、いつ別れた知らないけど、そのくだりを観るかぎり、かなり引きずりすぎてるよね。って感想。ちなみに元カノは男を作って去って行ったらしい。

実家の掃除機の修理屋みたいなことをしていて、ヒロインの掃除機も直すんだけど、その過程もキモチワルイ。男がギターを弾いているところに女が掃除機を持ってやってきます。直に。いやいや、街中で掃除機を連れまわすってなんなの?R2-D2かよ←これ忘れてください。

 

女の方も、職業不明なまま話が進んでいく、街中で花を売っていたり、台詞の中で「豪邸の掃除の仕事があるの!報酬が良いのよね☆」みたいなことを言う。

チェコからの移民らしく、(別居なのか離婚間際なのかよー分からん)旦那もいるみたいだけど、作中では姿を見せない(最後にちょい見せ)。小さい子供がいる。多分、裕福か貧乏かでいうと後者だと思う。でも、それは映画内で明言されておらず、多分そうだろうなぁぐらいの感覚。

じゃあ、男の方はどうなのかというと、やっぱり貧乏そうな雰囲気がある。

というかダブリン(アイルランド)の情勢が全く分からないから掴めないものが多すぎる気もする。

じゃあ、その裕福か貧乏かを僕がしつこく書いているのはなぜか?みたいなことになるんだけど、男の曲をちゃんとしたスタジオで録ることにするんだけど、スタジオのレンタル費を2000ユーロって設定。2009年おおよそのレートで換算すると26万円(1ユーロ130円換算)。高くはないんだろうけど、なんとなく男の生活感からすると無理そうな気もする。それにエンディングの方で、男は女にピアノをプレゼントする。価格不明。でも高いんじゃないの?女も作中で「ピアノは高い><」って言ってたし。

男がロンドンに行くことを同居している父親に話すと、餞別をやるから向こうで部屋でも借りろ。と言う。価格不明。ロンドンでの生活費不明。でも、ロンドン....高そうだよね。お金あるのか謎。というかイイ大人なんだから餞別とか貰うな。

ロンドンに行く間際に元カノに連絡をする男。元カノが「迎えに行こうか?」と聞き、男は「いいや、自分でみつける」的な会話を電話でします。...................なんで?

意味不明なやりとりに思える。

あとは、登場人物の年齢が設定されていないのも、変な印象。

ロンドンでプロデビューを目指すことになるけど、年齢的にはどうなの?

いや、まぁ、夢を追うのに、年齢は関係ないけど、なんとなくひっかかる。

今まで何してた?ってなるし、そもそも今までプロを意識してなかったのに、ヒロインに出会ったからっていきなり本気になれるものなのか?

 

男と女が盗んだバイクで走りだす。どこか景色のいい場所に行きます。ここで女がチェコ語による意味深な発言をするんだけど、ほったらかしにされてしまう。字幕は出ないし、男もチェコ語は分からないので、誰も内容が分からないまま終わる。

 

女はピアノの才能があるみたいな雰囲気で映画は進んでいく。そして、オリジナルの曲を弾き、途中までではあるけど、歌詞までついてる.......なんで?

一般人がピアノで曲を作って、歌詞までつけるか?

しかも、いくつかあるけど....みたいなことまで言う。

一般人で曲を書くって、すげーよ。ありえない。

 

あと、バスの中でギターをかき鳴らすな。アイルランドって自由すぎるだろ。

 

 

これぐらいで良いや。

 

 

 

まとめ

ジョン・カーニー作品では「はじまりのうた」以外はオススメできないかなぁ...。


とはいえ、音楽は雰囲気よさげだよ

特にスタジオ入りしてからは少しだけ乗ってきた。

 

 

おわり。

 

 

 

 


ONCE ダブリンの街角で(字幕版)(プレビュー)

 

 

 

 

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鑑賞:2019.04.14