ぎぶそんの日記

メインは映画の感想記事。たまに日常のことをちょこちょこと。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ~そもそもピエロってなんか怖いよね。なんでなん?~

【タイトル】IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

【監督】アンディ・ムスキエティ

【出演】ビル・スカルスガルド、ジェイデン・リーバハー、ソフィア・リリス

【一言あらすじ】7人の少年少女が児童行方不明の謎を追う

 

 

 

ずっと観たいと思っていたホラー映画を観ることができました。

この映画、ホラー映画史上No.1のヒットになった映画です。ちなみにそれまでは「シックス・センス」が1位に君臨していたみたいです。「シックス・センス」面白いですよね。まだ、観ていない人は観てみてください。

 

さて、夏だし(9月だけど)、ホラー映画でも観るかと思って観た今作ですが、この映画は幽霊系のホラーではないです。と、言っても生きている人間が実は1番怖い系のホラーでもないです。ジャンル的にはホラーなんですけど、正体不明のピエロが出てきます。

なので、問答無用でピエロが嫌いな方は観ない方が良いかと思います。

たまにいますよね。単純にピエロが嫌いな人。そういう人は向いていないと思います。

でも、そういう人は怖さ倍増なので、逆にオススメかもしれないです。

 

 

 

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感想・軽いネタバレ

 

 

 

評価

★★★☆☆(★3.0):怖いは怖いんだけど、なんか物足りない。

 

個人的にホラー映画大好きなんですよ。ゾクゾクする感じ堪らないですよね。正体不明の“何か”が近づいて来たり、襲われたりするのが良いですね。

 

ただ、この映画の作りがドラマパートとホラーパートとあるんですけど、そのせいで恐怖が長続きしないという欠点があって、でもドラマパートが面白い訳でもないから退屈な時間が長い。しかも人数が多いから扱うドラマパートが必然的に多くなるのも嫌。

 

この映画の主人公は7人の少年少女なんだけど、ヒロインにしか魅力がなくて

他の男どもに映画を引っ張れるだけの魅力がなかった。

ギリギリあるとしたら、太めの転校生ぐらい。

 

 

 

もう少しあらすじ

1988年、街では児童の行方不明が立て続けに起こっていた。そんな中、ビル(ジェイデン・リーバハー)の弟が行方不明になる。その年の夏、虐められっ子たちで結成されたルーザーズクラブが連続行方不明の謎を追うことにする。

 

 

 

シンプルな設定なクセに、観ているとシンプル感がなくなってしまっていたのが不思議なんですよね。

子どもたちに特徴を持たせているんですが、それが邪魔するというか

リーダーのビルは吃音持ちで、弟が行方不明になっている。

ヒロインのべバリーは、父親から性的暴力を受けている。

太め転校生のベンは、街で起こっている行方不明事件を調べている。

宗教家の息子だったり、分厚いメガネをした冴えない男の子、家業が屠殺業の男の子、喘息持ちの男の子。

みたいな感じで1人1人に特徴というか、キャラ設定しているけど、なんというかクドい。しつこい。うるさい。みたいな印象が残る。

みんな体のことや体質、家系の関係で虐められているのが共通点なんだけど、それら特徴のせいみたいな雰囲気があるけど、それを抜きにしても虐められる要素(性格)みたいなものを感じる。もちろん虐めを肯定している訳ではないけど、映画内において、これらの特徴が生かされていないし、かといって、いじめられている必要もないし、でも、性格のひん曲がっている感をビンビンに感じた。

 

あとは時代設定のせいかもしれないけど、演技とはいえ、この子どもたちを好きになれないってのがあった。もしかしたら、監督や脚本の思惑通りなのかもしれないけど、それにしても、めんどくせぇ子供だな、こんなんじゃ虐められてもしゃーないよ。という感想が出てきてしまうほど。笑

 

 

 

まとめ

あんまり言いたいことはない-上の欄で書き切ったとも言う-なので、早々とまとめの方に。

 

個人的にはあんまり怖くなかった。最近、映画を観る際に気にしているのは「映画に必要なのはリアリティではなく、説得力」という考え方なんですけど、この映画には説得力がなかった。

児童行方不明事件が起こっていて、その原因がピエロにあるんだけど、そのピエロは人間ではなく、かと言って、幽霊の類ではない。

街には27年周期で子供が大勢死ぬ事件が起こっていることから考えると、「呪い系」のホラーなんだけど、それが起こる理由付けが特に説明されなかった。

別にこの7人が原因究明に乗り出す意義もなければ、なぜピエロの格好なのか、子どもばかりが狙われるのか、大人がピエロを認識できない理由、などなど、多くのことを説明しないのがなんともついていけない。

もちろん、人によっては幽霊や呪いの類を信じていない人もいるだろうけど、エンターテインメントとしての説得力があれば楽しめると思う。

そういう意味で、この映画を楽しむための説得力が皆無だったかな。

 

 

 


映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』予告編【HD】2017年11月3日(祝・金)公開

 

 

最近の僕の中でのホラーに求めているのは「怖いのは生きている人間系」なのかもしれませんね。

 

例えば「ドント・ブリーズ」とかかもしれません。

 

gibson-2200.hatenablog.com

 

 

あとは「プリズナーズ」とかも怖かった。

 

gibson-2200.hatenablog.com

 

 

鑑賞2018.09.07