ぎぶそんぶろぐ。

映画の感想とか、日常とか。

神様メール ~勝手になんとなく良い話にして終わらせてるだけじゃん。~

【タイトル】神様メール

【監督】ジャコ・バン・ドルマ

【出演】ブノア・ポールブールド、ピリ・グロワーヌ

【一言あらすじ】神様からメールが届く

 

 

公開当時から気になっていた映画です。

なんか設定が面白そうだなぁ。とか思いつつ、やっと観ることができました。

ベルギー・フランス・ルクセンブルク合作ということで、そういう雰囲気が映画全体にあります。そういう映画が好きな人は気に入るかも。僕は好きでも嫌いでもないので雰囲気的には普通でした。

 

 

 

感想・軽いレビュー

 

 

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評価

★★☆☆☆(★2.0):設定は好き。

 

なんというか、設定はすごくワクワクする感じで、もう少しファンタジー感満載で、コメディも溢れてて、最終的にはハートフルなエンディングなのかな?と思ってハードルを上げて鑑賞したけど、なんとも不完全燃焼でした。いや、タイトルと主人公の女の子の顔を観る限り、そんな展開になりそうな気がしちゃってさ。

原題を調べたら「LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT/THE BRAND NEW TESTAMENT」ってなってて直訳すると、「新・新約聖書」らしいです。

こうなってくると、キリスト系の話に疎い僕は少し置いてけぼりにされちゃいます。

そういえば、「ノア 約束の舟」でも似たような感想を持った気がします。笑

 

 

もう少しあらすじ

ベルギーのブリュッセル。とあるアパートに家族と共に生活している神は、慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女は、全人類それぞれの死期を知らせるメールを送信して家を飛び出してしまうが……。(シネマトゥデイより)

 

 

めんどくさくなって、シネマトゥデイからパクってきました。笑

所々に「ここは笑うところなんだろうなぁ」と思う場面があるんですが、なんというか外国的なジョークな気がしたり、やっぱりキリスト的なジョークだったりで、上手くハマりませんでした。

 

 

 

壮大な割にコンパクト

余命をメールで送ったことにより、人々の心に変化が起きます。

それは諦めであったり、希望であったり、様々です。んで、そんな中でエアとその仲間たちが行動していって、なんかしら映画の中の登場人物に、もしくは観ている僕たちにメッセージ的なものを発信してくれるのかな?と中盤あたりから思ってたんですが、それもなく。なんとなく良い雰囲気を醸し出しながら終わっていきます。

やけにあっさり終わって、「なんもないの?」ってなるぐらい、観たあとの充実感はなかった。

 

 

 

まとめ

ゴリラのくだりとか意味不明すぎて、萎えた。なんなん。

エンドロールは最後まで観るべし。

 

 

 


映画『神様メール』予告編

 

 

 

鑑賞:2017.05.03