バクマン。 ~写実的なマンガ原作でも、このレベルになっちゃうのか.....~
【タイトル】バクマン。 日2015
【監督・製作】大根仁
【一言あらすじ】高校生が週刊少年ジャンプで連載を目指す話。
久しぶりの邦画です。人気の若手俳優が出ていて、青春ストーリみたくなっています。
個人的には染谷将太が好きで観たのですが、イマイチ出番少ないです。
僕自身、原作の漫画は大好きで全巻持っています。
感想・軽いネタバレ
評価
★★☆☆☆(★2.0):退屈しちゃう
多分ね、原作が好きな人ほど、映画の評価は下がると思います。僕には合わない映画でした。
まず、なによりもキャラの崩壊、もしくはキャラ自体がいないってのが無理でした。
キャスト発表時点で主人公2人の配役は逆の方が良い!という声が多くありました。映画を観て、別に悪くはなかったけど、やっぱり逆の方が良かったんじゃないかな。顔立ちというか印象のサイズ感が逆の方がイメージに合う。
んで、もって新妻エイジのキャラが粘々してて気持ち悪い。原作のエイジは良い方向に気持ち悪い(褒めてます)んですが、映画の方は悪い方向に気持ちが悪いんですよね。ライバルであってほしいのに、気持ちのいいライバルではないんですよね。好敵手ではなく、ただの敵になってる感じです。
あと、他のマンガ家も魅力がなくなってます。原作内でも、映画内でも主人公2人は危機に瀕します。危機の内容は原作と映画で多少違うのは、まぁ良いです。それに関しての他のマンガ家が手助けが、良くなかった。端的に言うと、原作は間接的で映画は直接的。この違いが無理。いやいや、お前ら(主人公2人)はプライドとかないのか。と。問い詰めたくなる。
まぁまぁ、これ以上言ったら文句がボロクソ出てくるからここまでで止めておきましょう。
もう少しあらすじ
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。 (シネマトゥデイ)
演出がすごい。
この映画はプロジェクションマッピングを使った演出がいくつかあります。そこはカッコ良かったです。特にエンドロールは良かったですね。
映画内の主人公vs新妻エイジのシーンとか凄かった。が、必要はなかったかな。漫画で戦えやwってなる。
まとめ
エンドロールがカッコいい。
キャラクター死んでる。
鑑賞:2016.08.06