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ぎぶそんの日記

メインは映画の感想記事。たまに日常のことをちょこちょこと。

17歳  ~フランス映画って難しい!こういう映画を評論できるようになりたい!~

洋画 洋画-★★★☆☆

【タイトル】17歳          仏2013/日2014

【監督・脚本】フランソワ・オゾン

【主演】マリーヌ・ヴァクト

【内容】パリの名門高校に通うイザベル(マリーヌ・ヴァクト)は、バカンス先で出会ったドイツ人青年との初体験を終え、数日後に17歳の誕生日を迎える。パリに戻ったイザベルは、SNSを通じてさまざまな男性との密会を重ねるようになっていた。そんなある日、ホテルのベッドの上で初老の男ジョルジュ(ヨハン・レイゼン)が発作を起こしそのまま帰らぬ人となってしまう。イザベルはその場から逃げ……。

(Yahoo!映画より)

 

 

 

 

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感想・軽いネタバレ

 

 

連続して映画を見ることができました!

いやはや、レコーダーにディスクを入れちゃえば見るもんですね!

今回はフランス映画の「17歳」という作品ですね。

seven teen.....淡い響きです。

女性にとって17歳ってのは、特別な時期ではないでしょうか?そんな印象です。

 

 

フランス映画っていうと難しいというイメージ。

愛や性、エロス要素が映画内ちりばめられており、情景だけのシーン、無言の登場人物を淡々と映す。そこから監督の表現したいものを読み取っていく必要がある作品が多い気がする。そういう映画は、個人的に映画評論家向けで、映画上級者が好きそうなイメージ。

この映画「17歳」もそんな雰囲気を持っています。別にdisってないですよ。

熱い大恋愛映画ではなく、冷たい思春期の難しい時期映画です。

 

 

16歳の夏にバカンス先で初体験を終えた主人公イザベル。数日後に誕生日を迎え、それを機に売春行為に手を出すのですが、その理由は別にお金ではないのです。かといって、男を求めている訳でもないのです。行為のあとはシャワーを浴びて体をこれでもかと洗うくらいだし。お金に関しては、貯まっていくお金を眺めるだけ。

仲のいい弟がいて、エリート学校に通い、友達にも恵まれています。

満たされているはずなのに、満たされていないと感じる日々、17歳。

その欠けている部分を売春行為で埋めるということでしょうか?どうなんでしょうか?僕はそう解釈しました。

 

そんな中、ある一人の初老の紳士がイザベルのリピーターになります。そんな彼に対して、イザベルは特別な感情を抱きます。それが恋かどうかは分かりませんが、好意であることは間違いないかと。

のちの、カウンセラーとの会話の中から察することができるのではないでしょうか。

その初老の紳士が行為の最中に心臓発作?で亡くなってしまいます。それで母親等にバレてしまいます。

 

こんな風に物語が進んでいきます。

 

ラストシーンで、客が亡くなったホテルの部屋でその妻と会うシーンがあります。修羅場になるのではなく、2人で老紳士のことで想いを馳せます。

そのシーンはエロスがある訳でもないのに、魅せる場面でした。

そして、そのままFin。

 

 

 

 

感想としては。「難しい」の一言。

いや、映画としてはシンプルだと思います。時間もそんなに長くないし。

ただ、有名なハリウッド映画と違って、主人公が理由や、感情を露わにしないので、それを読み取る必要のある映画でした。もちろん、見ていれば、なんとなく分かる気もします。ただ、それは見ている人だけのもので、監督さんの表現したいものと違う感想を抱いてしまっているかもしれませんね。まぁそれは自由なんで良いでしょうけれど。

そういうことで、今回の記事を書くのも難しかった。

 

すごいのは、「ただのエロいシーンがたくさんある映画」に終わってないところ。

何本かこの手の作品を見たことあるけど、その中では、メッセージ的なものを受け取れたかな。と思います。

本編、全体を通してエロシーンがあるので、そういうのが苦手な人は注意。

下品ではないです。ある種上品なエロシーンです。

 

 

 


フランソワ・オゾン監督『17歳』予告編 - YouTube

 

 

 

この監督・フランソワ・オゾンは女映画を撮るのが上手いそうです。

そして、主演のマリーヌ・ヴァクトはほぼ演技経験が無いようですが、演技がすごく上手です。そして美しいです。

 

 

こういう、雰囲気映画というのでしょうか。

アクションや分かりやすいヒューマンドラマ映画ではない

情景映画(勝手な呼び名)を見たあとに上手なレビューを書けると映画上級者になった気がしますよね。

難しい映画でもサクッと見れるような、映画好きにもなりたいです。

 

これからたくさん映画を見ていこうと思えた

映画・記事でした。

 

 

 

 

2015.07.20